သတ်မှတ်ချိန် ပြီးဆုံးပြီဖြစ်ပါသည်။
N2 Reading_07
မေးခွန်း (21) ခုကို မိနစ်(50)အတွင်း ဖြေဆိုရမှာဖြစ်ပါတယ် အောင်မှတ်ကို (60%) သတ်မှတ်ပေးထားပါသည်။ ကြိုးစားကြည့်ရအောင်ပါ
がんばってください
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学習者は真剣に外国語に取り組んでいるのに、どうしても間違ってしまう。 間違えるのは仕方のないことだけれど、せっかく規則を覚えてそれを応用したつもりなのに、 「それは例外」 とかいわれると、何だかやる気がなくなってしまう。 このような誤用 (注) をきちんと分析すれば、その成果としてすばらしい教科書ができるはずだ。 本来教科書とはその 対象である学習者のことをよく考えて、難しそうなところ、 間違えそうなところをきちんと分かりやすく説明する必要が あるのだ。 (黒田龍之助 『外国語の水曜日 学習法としての言語学入門』 による (注) 誤用: 間違った使い方 ========== 外国語の教科書について、 筆者はどのように述べているか ==========
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以下は、あるイベント会場で来場者に配られたものである。 プレゼントをもらおう! 本日は 「第7回河上町 花と木の祭り」 にご来場くださり、ありがとうございます。 会場内の8か所のスタンプ台に種類の異なるスタンプが置かれていますので、スタンプカードに押してください。 スタンプカードは各スタンプ台のところに置いてあります。 5種類以上のスタンプを押したら、 会場入口の総合受付にお 持ちください。 花の種と交換いたします。 また、全種類のスタンプを押してから総合受付でアンケートにご協力いただいた方には、鉢植えの花もご用意しております。 何かご不明な点がございましたら、お気軽に会場スタッフにお声をおかけください。 ========= 鉢植えの花をもらいたい場合は、どうすればいいか =========
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ある楽器メーカーによって、 新しい木材を古い木材のように変化させる技術が開発された。 長い年月をかけて木材に 起こる変化を短期間に人工的に起こさせるのだそうだ。 バイオリンなどの木製楽器では製造後数百年たったものが素晴らしい音を出すとされている。 楽器といわれるようなものは数も少なく非常に高価で、 手に入れることが難しい。 この技術を利用することで、 名器並み (注) の優れた楽器が入手しやすくなるだろう。 そんな楽器がそろったオーケストラの演奏が聴ける日もそう遠くはないかもしれない。 (注)~並 (な) みの 〜 と同じような =========== そんな楽器とは、どのようなものか ==========
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子育てでは、「褒める」ことが、大事とよく言われますが、私はそれはすこし違うと考えています。褒めるというのは-つの価値判断であり、 親が褒めるのは、より強化したい子どもの行為であり、子どもは親のその価値観を刷り込まれ (注) ながら育っていきます。 つまり、「褒める」ということは、親から子どもへの 「命令」 を含んでいるのです。 その意味においては、その行為をするなという 「叱る」 行為と同じと捉えることができます。 (小池龍之介『平常心のレッスン』 による) (注) 刷 (す) り込まれる ここでは、身につけさせられる ============ 筆者によると、 「褒める」 とは親が何をすることなのか ============
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市場競争は、誰にとっても厳しいものである。 市場で生き残るためには、市場競争という規律付けに従っていく必要 がある。 競争が大好きという人もいるかもしれないが、競争させられるのは嫌だ、という人も多いだろう。 競争から逃 れて、安心できる生活をしたいという人も多いはずだ。 それでも市場競争という仕組みを私たちが使っていくのは、市場競争のメリットがデメリットよりも大きいからである。 より豊かになれること、誰にでも豊かになるチャンスがある ことが大きなメリットである。 (大竹文雄 『競争と公平感』 による) ======== 筆者の考えに合うのはどれか ========
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話す場合には、たいがい (注1) 聞き手がすぐ近くにいて、そのとき、その場で自分の考えに表現を与えながら、 さらなる考えを進めていく。 (中略) それに対して、 (1)書くという表現の場合には、たいていはひとりで、じっくり時間をかけて、ノートやパソコンなどを使 って、考えたことを文字にしていったり、あるいは考えながら文字にしていくことが多いはずです。 考えたことが消えずに 文字として残ることも、話す場合とは大きく違う点です。 ちょうど本という活字メディア (注2) が、 読者にとって自分の ペースで考えながら読んでいくことができるのと同じように、 書くという行為は、話すのと違って自分のペースで、行 きつもどりつ (注3) しながら、考えを進めていくことができる表現方法なのです。 しかも、考えたことを文字にしていく場合、 いい加減であいまいなままの考えでは、なかなか文章になりません。 何となくわかっていることでも、話し言葉でなら、 「何となく」のニュアンス (注4) を残したまま相手に伝えることも 不可能ではありません。 それに対して、書き言葉の場合には、 その (2)「何となく」はまったく伝わらない場合が多いのです。身振りも手振りも使えません。 顔の表情だって、読み手には伝わりません。 それだけ、あいまいではなく、はっ きりと考えを定着させることが求められるのです。 そのような意味で、書くという行為は、もやもやした (注5) アイ デアに明確なことばを与えていくことであり、 だからこそ、書くことで考える力もついていくのです。 (苅谷町彦『知的複眼思考法一誰でも持っている創造力のスイッチ』 による) (注1) たいがい : たいてい (注2) 活字メディア: ここでは、活字で書かれたもの (注3) 行きつもどりつ 行ったり来たり (注4) ニュアンス : ここでは、微妙な感じ (注5) もやもやした : ぼんやりした ========= (1) 書くという表現をする場合の特徴として、筆者が述べているのはどれか =========
အဖြေမှန်မှာ → 何度もやり直しをしながら考えを進めることができる ထပ်ခါထပ်ခါ ပြင်ဆင်ခြင်းဖြင့် စိတ်ကူးများအတိုင်း ရှေ့ဆက်သွားနိုင်ပါသည်။ ———– စကားပြောသည့်အခါတွင် နားထောင်သူသည် အများအားဖြင့် အနီးနားတွင် ရှိနေတတ်ပြီး အဲ့ဒီနေရာ အဲ့ဒီအခြအနေမှာ ကိုယ်ရဲ့ အတွေးအမြင်များကို ထုတ်ဖော်ပြောဆိုနိုင်ကာ အတွေးများကို ပိုမိုတိုးတက်စေပါသည်။
အခြားတစ်ဖက်(၁) စာရေးခြင်းကိစ္စတွင်မူ များသောအားဖြင့် တစ်ယောက်တည်း တိတ်တိတ်ဆိတ်ဆိတ် အချိန်ယူပြီး မှတ်စုစာအုပ် သို့မဟုတ် ကွန်ပြူတာသုံး၍ ၎င်းတို့၏အတွေးများကို စာလုံးများအဖြစ်ပြောင်းလဲခြင်း သို့မဟုတ် တွေးနေစဉ်တွင် ရေးချခြင်းများရှိကြသည်မှာ သေချာပါသည်။ စဉ်းစားနေတာတွေ ပျောက်မသွားအောင် စာလုံးအဖြစ်ချန်ထားတာကလဲ စကားပြောခြင်းနဲ့ ကြီးမားတဲ့ကွဲပြားချက်ဖြစ်ပါတယ်။ စာအုပ်ဆိုတဲ့ ပုံနှိပ်မီဒီယာက စာဖတ်သူတွေကို မိမိနှုန်းထားနဲ့ စဉ်းစားရင်း ဖတ်သွားလို့ရသလိုမျိုးပဲ စာရေးခြင်းဟာလဲ စကားပြောခြင်းနဲ့ ကွဲပြားပြီး ကိုယ်နှုန်းထားနဲ့ကို အပြန်ပြန်အလှန်အလှန် စဉ်းစားရင်း အတွေးအမြင် တိုးတက်လာတဲ့ထုတ်ဖော်ပြသနည်းတစ်မျိုးပဲ ဖြစ်ပါတယ်။
ဒါပေမဲ့ အတွေးတွေကို စာလုံးအနေနဲ့ ချရေးတဲ့အခါ မင်းရဲ့ အတွေးတွေက ပေါ့ပျက်ပျက်ဖြစ်နေတာ မရေမရာဖြစ်နေတာမျိုးဆိုရင် ချရေးဖို့ ခက်ပါလိမ့်မယ်။ တနည်းနည်းနဲ့နားလည်နေတဲ့ အကြောင်းအရာကိုတောင် စကားပြောသလိုဖြစ်နေတာ ဆိုရင် (တနည်းနည်းနဲ့) ဆိုတဲ့ ကွာဟချက်လေးကို ချန်ထားပြီး တဘက်လူနားလည်အောင် ဖော်ပြဖို့ခက်နေပါလိမ့်မယ်။ စာရေးခြင်းမှာ (၂) အဲ့ဒီ (တနည်းနည်းနဲ့) ဆိုတဲ့ အရာကို နားလည်အောင် လုံးဝဖော်ပြလို့မရနိုင်တဲ့အနေအထားတွေများပါတယ်။ ကိုယ်ဟန်အမူအယာ သို့မဟုတ် လက်ဟန်အမူအယာများကလည်း သုံးလို့မရနိုင်ပါ။ မျက်နှာအမူအရာနဲ့လဲ စာဖတ်သူကို ဆက်သွယ်ပြောကြားလို့မရပါဘူး။ အဲ့ဒါကြောင့် အတွေးတွေကို ယောင်ဝါးဝါးမဟုတ်ပဲ ရှင်းရှင်းလင်းလင်းနဲ့ စွဲမြဲနေဖို့လိုပါတယ်။ ဒီသဘောအရ စာရေးခြင်းသည် မှုန်ဝါးသော အတွေးအမြင်များကို ရှင်းလင်းပြတ်သားသော စကားလုံးများ ပေးဆောင်ခြင်းဖြစ်ပြီး ထို့ကြောင့်လဲ စာရေးခြင်းသည် တွေးခေါ်နိုင်စွမ်းကို တိုးတက်စေတာဖြစ်ပါသည်။ ———– 時間をかけるほどうまく書くことができる အချိန်ယူလေ အဆင်ပြေပြေရေးနိုင်လေဖြစ်တယ် 読み手の反応を想像しながら書くことができる စာဖတ်သူရဲ့ တုံ့ပြန်မှုကို စိတ်ကူးကြည့်ရင်းနဲ့ ရေးလို့ရပါတယ် 道具を利用するので考えを早くまとめることができる ကိရိယာများကို အသုံးပြုခြင်းဖြင့် အတွေးများကို လျင်မြန်စွာ စုစည်းနိုင်စေပါသည်
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話す場合には、たいがい (注1) 聞き手がすぐ近くにいて、そのとき、その場で自分の考えに表現を与えながら、 さらなる考えを進めていく。 (中略) それに対して、 (1)書くという表現の場合には、たいていはひとりで、じっくり時間をかけて、ノートやパソコンなどを使 って、考えたことを文字にしていったり、あるいは考えながら文字にしていくことが多いはずです。 考えたことが消えずに 文字として残ることも、話す場合とは大きく違う点です。 ちょうど本という活字メディア (注2) が、 読者にとって自分の ペースで考えながら読んでいくことができるのと同じように、 書くという行為は、話すのと違って自分のペースで、行 きつもどりつ (注3) しながら、考えを進めていくことができる表現方法なのです。 しかも、考えたことを文字にしていく場合、 いい加減であいまいなままの考えでは、なかなか文章になりません。 何となくわかっていることでも、話し言葉でなら、 「何となく」のニュアンス (注4) を残したまま相手に伝えることも 不可能ではありません。 それに対して、書き言葉の場合には、 その (2)「何となく」はまったく伝わらない場合が多いのです。身振りも手振りも使えません。 顔の表情だって、読み手には伝わりません。 それだけ、あいまいではなく、はっ きりと考えを定着させることが求められるのです。 そのような意味で、書くという行為は、もやもやした (注5) アイ デアに明確なことばを与えていくことであり、 だからこそ、書くことで考える力もついていくのです。 (苅谷町彦『知的複眼思考法一誰でも持っている創造力のスイッチ』 による) (注1) たいがい : たいてい (注2) 活字メディア: ここでは、活字で書かれたもの (注3) 行きつもどりつ 行ったり来たり (注4) ニュアンス : ここでは、微妙な感じ (注5) もやもやした : ぼんやりした ========= (2) 「何となく」 はまったく伝わらない場合が多いとあるが、 なぜか =========
အဖြေမှန်မှာ → 文字以外に表現手段がないから စာလုံးကလွဲရင် အခြားဖော်ပြဖို့ နည်းလမ်းမရှိလို့ ———– စကားပြောသည့်အခါတွင် နားထောင်သူသည် အများအားဖြင့် အနီးနားတွင် ရှိနေတတ်ပြီး အဲ့ဒီနေရာ အဲ့ဒီအခြအနေမှာ ကိုယ်ရဲ့ အတွေးအမြင်များကို ထုတ်ဖော်ပြောဆိုနိုင်ကာ အတွေးများကို ပိုမိုတိုးတက်စေပါသည်။
ဒါပေမဲ့ အတွေးတွေကို စာလုံးအနေနဲ့ ချရေးတဲ့အခါ မင်းရဲ့ အတွေးတွေက ပေါ့ပျက်ပျက်ဖြစ်နေတာ မရေမရာဖြစ်နေတာမျိုးဆိုရင် ချရေးဖို့ ခက်ပါလိမ့်မယ်။ တနည်းနည်းနဲ့နားလည်နေတဲ့ အကြောင်းအရာကိုတောင် စကားပြောသလိုဖြစ်နေတာ ဆိုရင် (တနည်းနည်းနဲ့) ဆိုတဲ့ ကွာဟချက်လေးကို ချန်ထားပြီး တဘက်လူနားလည်အောင် ဖော်ပြဖို့ခက်နေပါလိမ့်မယ်။ စာရေးခြင်းမှာ (၂) အဲ့ဒီ (တနည်းနည်းနဲ့) ဆိုတဲ့ အရာကို နားလည်အောင် လုံးဝဖော်ပြလို့မရနိုင်တဲ့အနေအထားတွေများပါတယ်။ ကိုယ်ဟန်အမူအယာ သို့မဟုတ် လက်ဟန်အမူအယာများကလည်း သုံးလို့မရနိုင်ပါ။ မျက်နှာအမူအရာနဲ့လဲ စာဖတ်သူကို ဆက်သွယ်ပြောကြားလို့မရပါဘူး။ အဲ့ဒါကြောင့် အတွေးတွေကို ယောင်ဝါးဝါးမဟုတ်ပဲ ရှင်းရှင်းလင်းလင်းနဲ့ စွဲမြဲနေဖို့လိုပါတယ်။ ဒီသဘောအရ စာရေးခြင်းသည် မှုန်ဝါးသော အတွေးအမြင်များကို ရှင်းလင်းပြတ်သားသော စကားလုံးများ ပေးဆောင်ခြင်းဖြစ်ပြီး ထို့ကြောင့်လဲ စာရေးခြင်းသည် တွေးခေါ်နိုင်စွမ်းကို တိုးတက်စေတာဖြစ်ပါသည်။ ———- 読み手とのやり取りがないから စာဖတ်သူနဲ့ အပေးအယူမရှိလို့ 読み手によって受け取り方が変わるから စာဖတ်သူရဲ့ လက်ခံတဲ့ပုံစံပြောင်းသွားလို့ 微妙な感覚を表現する言葉が少ないから သိမ်မွေ့သောခံစားချက်များကို ဖော်ပြရန် စကားလုံး နည်းပါးသောကြောင့်
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話す場合には、たいがい (注1) 聞き手がすぐ近くにいて、そのとき、その場で自分の考えに表現を与えながら、 さらなる考えを進めていく。 (中略) それに対して、 (1)書くという表現の場合には、たいていはひとりで、じっくり時間をかけて、ノートやパソコンなどを使 って、考えたことを文字にしていったり、あるいは考えながら文字にしていくことが多いはずです。 考えたことが消えずに 文字として残ることも、話す場合とは大きく違う点です。 ちょうど本という活字メディア (注2) が、 読者にとって自分の ペースで考えながら読んでいくことができるのと同じように、 書くという行為は、話すのと違って自分のペースで、行 きつもどりつ (注3) しながら、考えを進めていくことができる表現方法なのです。 しかも、考えたことを文字にしていく場合、 いい加減であいまいなままの考えでは、なかなか文章になりません。 何となくわかっていることでも、話し言葉でなら、 「何となく」のニュアンス (注4) を残したまま相手に伝えることも 不可能ではありません。 それに対して、書き言葉の場合には、 その (2)「何となく」はまったく伝わらない場合が多いのです。身振りも手振りも使えません。 顔の表情だって、読み手には伝わりません。 それだけ、あいまいではなく、はっ きりと考えを定着させることが求められるのです。 そのような意味で、書くという行為は、もやもやした (注5) アイ デアに明確なことばを与えていくことであり、 だからこそ、書くことで考える力もついていくのです。 (苅谷町彦『知的複眼思考法一誰でも持っている創造力のスイッチ』 による) (注1) たいがい : たいてい (注2) 活字メディア: ここでは、活字で書かれたもの (注3) 行きつもどりつ 行ったり来たり (注4) ニュアンス : ここでは、微妙な感じ (注5) もやもやした : ぼんやりした ========= この文章で筆者が最も言いたいことは何か =========
အဖြေမှန်မှာ → 自分の考えを書いて表現することで、思考力が向上する ကိုယ်ရဲ့အတွေးကိုရေးပြီးဖော်ပြတာက တွေးခေါ်မှုစွမ်းရည်ကို တိုးတက်စေတယ် ———– စကားပြောသည့်အခါတွင် နားထောင်သူသည် အများအားဖြင့် အနီးနားတွင် ရှိနေတတ်ပြီး အဲ့ဒီနေရာ အဲ့ဒီအခြအနေမှာ ကိုယ်ရဲ့ အတွေးအမြင်များကို ထုတ်ဖော်ပြောဆိုနိုင်ကာ အတွေးများကို ပိုမိုတိုးတက်စေပါသည်။
ဒါပေမဲ့ အတွေးတွေကို စာလုံးအနေနဲ့ ချရေးတဲ့အခါ မင်းရဲ့ အတွေးတွေက ပေါ့ပျက်ပျက်ဖြစ်နေတာ မရေမရာဖြစ်နေတာမျိုးဆိုရင် ချရေးဖို့ ခက်ပါလိမ့်မယ်။ တနည်းနည်းနဲ့နားလည်နေတဲ့ အကြောင်းအရာကိုတောင် စကားပြောသလိုဖြစ်နေတာ ဆိုရင် (တနည်းနည်းနဲ့) ဆိုတဲ့ ကွာဟချက်လေးကို ချန်ထားပြီး တဘက်လူနားလည်အောင် ဖော်ပြဖို့ခက်နေပါလိမ့်မယ်။ စာရေးခြင်းမှာ (၂) အဲ့ဒီ (တနည်းနည်းနဲ့) ဆိုတဲ့ အရာကို နားလည်အောင် လုံးဝဖော်ပြလို့မရနိုင်တဲ့အနေအထားတွေများပါတယ်။ ကိုယ်ဟန်အမူအယာ သို့မဟုတ် လက်ဟန်အမူအယာများကလည်း သုံးလို့မရနိုင်ပါ။ မျက်နှာအမူအရာနဲ့လဲ စာဖတ်သူကို ဆက်သွယ်ပြောကြားလို့မရပါဘူး။ အဲ့ဒါကြောင့် အတွေးတွေကို ယောင်ဝါးဝါးမဟုတ်ပဲ ရှင်းရှင်းလင်းလင်းနဲ့ စွဲမြဲနေဖို့လိုပါတယ်။ ဒီသဘောအရ စာရေးခြင်းသည် မှုန်ဝါးသော အတွေးအမြင်များကို ရှင်းလင်းပြတ်သားသော စကားလုံးများ ပေးဆောင်ခြင်းဖြစ်ပြီး ထို့ကြောင့်လဲ စာရေးခြင်းသည် တွေးခေါ်နိုင်စွမ်းကို တိုးတက်စေတာဖြစ်ပါသည်။ ———- 話すより書くほうが、自分の考えを人に伝えられる ပြောတာထက်ရေးတာက ကိုယ်ရဲ့ အတွေးကို ပိုပြီး ဆက်သွယ်ပြောကြားနိုင်တယ် 時間をかけて何度も書き直せば、わかりやすい文章が書ける အချိန်ယူပြီး အကြိမ်ကြိမ်ပြင်ဆင်ရေးသားပါက နားလည်လွယ်တဲ့စာကြောင်းတွေကိုရေးနိုင်တယ် 思考力をつけるためには、あいまいな考えは書かないほうがいい တွေးခေါ်မှုစွမ်းရည်ကိုရရှိဖို့အတွက် မရေမရာအတွေးတွေကို မရေးတာကောင်းတယ်
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飲み物を買いに飲料売り場に行くと、 商品が多様になっていることに気づく。これらの中から消費者に自社の製品を 選択してもらうため、メーカーは味はもちろん、 ボトルにもこだわっている。 あるメーカーが、 仕事中に飲んでもらうことをねらって緑茶の新製品を開発した。 仕事中によく飲まれているコーヒ 一の代わりになるように、 味は通常より濃くした。 また、 ボトルはペットボトルではなく、コーヒーに多く使われる金 属製のものとし、香りが楽しめるように飲み口を広くした。 ボトルの色使いは濃い緑や黒や金などにして、味の濃さや 高級感を表現した。 これらの努力が実り、 (1)ねらいどおりに好調な売れ行きを見せているという。 この例のようにメーカーがボトルにもこだわるのは、消費者にボトルの材質や形の好き嫌いがあるという事実がある からだ。 緑茶のボトルに関する (2)ある消費者調査の結果を見ると、金属製ボトル対して、 60歳未満の人は高級感を感 じ好印象を持っているが、 60歳以上の人は抵抗を感じ、ペットボトルのほうを好むことがわかった。 しかし、ペット ボトルを好むといっても、その形や色については意見が分かれた。 60歳以上の男性は見慣れた形や色のペットボトル の評価が高いが、 同年代の女性は目新しい形や色のペットボトルに好感を持っていた。 年代や性別によってこのように 好みが分かれる以上、店に多様な商品が並ぶことになるのはもっともなことだろう。 ========== ねらいどおりに好調な売れ行きを見せているとあるが、 どのような人たちによく売れているのか ==========
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飲み物を買いに飲料売り場に行くと、 商品が多様になっていることに気づく。これらの中から消費者に自社の製品を 選択してもらうため、メーカーは味はもちろん、 ボトルにもこだわっている。 あるメーカーが、 仕事中に飲んでもらうことをねらって緑茶の新製品を開発した。 仕事中によく飲まれているコーヒ 一の代わりになるように、 味は通常より濃くした。 また、 ボトルはペットボトルではなく、コーヒーに多く使われる金 属製のものとし、香りが楽しめるように飲み口を広くした。 ボトルの色使いは濃い緑や黒や金などにして、味の濃さや 高級感を表現した。 これらの努力が実り、 (1)ねらいどおりに好調な売れ行きを見せているという。 この例のようにメーカーがボトルにもこだわるのは、消費者にボトルの材質や形の好き嫌いがあるという事実がある からだ。 緑茶のボトルに関する (2)ある消費者調査の結果を見ると、金属製ボトル対して、 60歳未満の人は高級感を感 じ好印象を持っているが、 60歳以上の人は抵抗を感じ、ペットボトルのほうを好むことがわかった。 しかし、ペット ボトルを好むといっても、その形や色については意見が分かれた。 60歳以上の男性は見慣れた形や色のペットボトル の評価が高いが、 同年代の女性は目新しい形や色のペットボトルに好感を持っていた。 年代や性別によってこのように 好みが分かれる以上、店に多様な商品が並ぶことになるのはもっともなことだろう。 ========== (2)ある消費者調査の結果について、この文章で述べられているのはどれか ==========
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飲み物を買いに飲料売り場に行くと、 商品が多様になっていることに気づく。これらの中から消費者に自社の製品を 選択してもらうため、メーカーは味はもちろん、 ボトルにもこだわっている。 あるメーカーが、 仕事中に飲んでもらうことをねらって緑茶の新製品を開発した。 仕事中によく飲まれているコーヒ 一の代わりになるように、 味は通常より濃くした。 また、 ボトルはペットボトルではなく、コーヒーに多く使われる金 属製のものとし、香りが楽しめるように飲み口を広くした。 ボトルの色使いは濃い緑や黒や金などにして、味の濃さや 高級感を表現した。 これらの努力が実り、 (1)ねらいどおりに好調な売れ行きを見せているという。 この例のようにメーカーがボトルにもこだわるのは、消費者にボトルの材質や形の好き嫌いがあるという事実がある からだ。 緑茶のボトルに関する (2)ある消費者調査の結果を見ると、金属製ボトル対して、 60歳未満の人は高級感を感 じ好印象を持っているが、 60歳以上の人は抵抗を感じ、ペットボトルのほうを好むことがわかった。 しかし、ペット ボトルを好むといっても、その形や色については意見が分かれた。 60歳以上の男性は見慣れた形や色のペットボトル の評価が高いが、 同年代の女性は目新しい形や色のペットボトルに好感を持っていた。 年代や性別によってこのように 好みが分かれる以上、店に多様な商品が並ぶことになるのはもっともなことだろう。 ========== メーカーの取り組みについて、この文章からわかることは何か ==========
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大人になってからの勉強で、なかなか理解が進まないことの大きな原因の一つが、 実は、復習をちゃんとしないこと にある。 学生時代の勉強は、いやでも復習がカリキュラムの中に織り込まれている (注1)ので、知識が定着しやすくなっている。これに対して、大人になって自分で勉強するときには、意識して復習の機会をつくらないと、 一回本を読んだだけで「もうわかった。 大丈夫」と思い込んでしまいがちになるのだ。 脳の特性 (注2)として、目や耳から入った情報をいったん溜めておいて、その中から必要のないと思われる情報を 自動的に脳の奥底にしまい込んでしまう。 では、どこで、 「必要な情報」 と 「無用な情報」 をより分けている (注3) のかというと、 同じ情報が繰り返し入ってくるかどうかということである。 この間隔は一カ月と言われており、すなわち、一カ月の間で最低二回繰り返して頭に入れることで、「必要な情報」 だと脳が認識し (注4) 知識が定着していくのである。 逆に言えば、一度頭に入れて覚えたつもりでも、一カ月の間に繰り返し情報が入ってこなければ、いずれは 「無用な情報」として脳がどこかに片付けてしまうのだ。 この結果、いったん覚えたはずの知識が、しばらくすると記憶の中から掻き消えて (注5) しまったようになり、 実際に試験をしてみるとまったく思い出せないということが起こる。 そこで、「年をとって記憶力が弱くなった」とか、 「できていたはずなのに」と落ち込んでしまうけれど、 実際には老化のせいでも何でもなく、単に復習をしていないだけだということが多いのだ。 (和田秀樹 『40代からの勉強法一やる気・集中力をどう高めるか』による) (注1) 織 (お)り込まれる : 入っている (注2) 特性: 特徴的な働き (注3)より分ける : 分類する (注4) 認(にん) 識(しき)する : 判断する (注5) 掻(か) き消える: なくなる ========== 筆者によると、学生時代のほうが知識が定着しやすいのはなぜか ==========
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大人になってからの勉強で、なかなか理解が進まないことの大きな原因の一つが、 実は、復習をちゃんとしないこと にある。 学生時代の勉強は、いやでも復習がカリキュラムの中に織り込まれている (注1)ので、知識が定着しやすくなっている。これに対して、大人になって自分で勉強するときには、意識して復習の機会をつくらないと、 一回本を読んだだけで「もうわかった。 大丈夫」と思い込んでしまいがちになるのだ。 脳の特性 (注2)として、目や耳から入った情報をいったん溜めておいて、その中から必要のないと思われる情報を 自動的に脳の奥底にしまい込んでしまう。 では、どこで、 「必要な情報」 と 「無用な情報」 をより分けている (注3) のかというと、 同じ情報が繰り返し入ってくるかどうかということである。 この間隔は一カ月と言われており、すなわち、一カ月の間で最低二回繰り返して頭に入れることで、「必要な情報」 だと脳が認識し (注4) 知識が定着していくのである。 逆に言えば、一度頭に入れて覚えたつもりでも、一カ月の間に繰り返し情報が入ってこなければ、いずれは 「無用な情報」として脳がどこかに片付けてしまうのだ。 この結果、いったん覚えたはずの知識が、しばらくすると記憶の中から掻き消えて (注5) しまったようになり、 実際に試験をしてみるとまったく思い出せないということが起こる。 そこで、「年をとって記憶力が弱くなった」とか、 「できていたはずなのに」と落ち込んでしまうけれど、 実際には老化のせいでも何でもなく、単に復習をしていないだけだということが多いのだ。 (和田秀樹 『40代からの勉強法一やる気・集中力をどう高めるか』による) (注1) 織 (お)り込まれる : 入っている (注2) 特性: 特徴的な働き (注3)より分ける : 分類する (注4) 認(にん) 識(しき)する : 判断する (注5) 掻(か) き消える: なくなる ========== 筆者によると、一カ月以内にどうすれば知識が定着していくか ==========
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大人になってからの勉強で、なかなか理解が進まないことの大きな原因の一つが、 実は、復習をちゃんとしないこと にある。 学生時代の勉強は、いやでも復習がカリキュラムの中に織り込まれている (注1)ので、知識が定着しやすくなっている。これに対して、大人になって自分で勉強するときには、意識して復習の機会をつくらないと、 一回本を読んだだけで「もうわかった。 大丈夫」と思い込んでしまいがちになるのだ。 脳の特性 (注2)として、目や耳から入った情報をいったん溜めておいて、その中から必要のないと思われる情報を 自動的に脳の奥底にしまい込んでしまう。 では、どこで、 「必要な情報」 と 「無用な情報」 をより分けている (注3) のかというと、 同じ情報が繰り返し入ってくるかどうかということである。 この間隔は一カ月と言われており、すなわち、一カ月の間で最低二回繰り返して頭に入れることで、「必要な情報」 だと脳が認識し (注4) 知識が定着していくのである。 逆に言えば、一度頭に入れて覚えたつもりでも、一カ月の間に繰り返し情報が入ってこなければ、いずれは 「無用な情報」として脳がどこかに片付けてしまうのだ。 この結果、いったん覚えたはずの知識が、しばらくすると記憶の中から掻き消えて (注5) しまったようになり、 実際に試験をしてみるとまったく思い出せないということが起こる。 そこで、「年をとって記憶力が弱くなった」とか、 「できていたはずなのに」と落ち込んでしまうけれど、 実際には老化のせいでも何でもなく、単に復習をしていないだけだということが多いのだ。 (和田秀樹 『40代からの勉強法一やる気・集中力をどう高めるか』による) (注1) 織 (お)り込まれる : 入っている (注2) 特性: 特徴的な働き (注3)より分ける : 分類する (注4) 認(にん) 識(しき)する : 判断する (注5) 掻(か) き消える: なくなる ========== 筆者の考えに合うのはどれか ==========
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【 A 】 自分の中にある固定観念 (注1) 思い込み、価値の枠組みを組み替えたり、 転換することはなかなか難しい。 特にスポーツ選手は、 「始めた以上はやり通せ」ということを常に言われて育っていく。 その考え方が染みついて、 なかなか疑うことができない。 途中変更することは目標をあきらめることで、いけないことだと思い込んでいる選手も多い。 でも、本当に一つの目標を固く決めつけて死守する (注2) 必要が、 あるのだろうか。 (中略) もちろん、真面目に一本の道をつきつめる (注3)ことも大切だろう。でも、どうしてもうまくいかない時には、 少し視点をずらしてみたり、大胆に (注4) 組み替えたりしてみることも、また大切な方法ではないかと思う。 (為末大 『 「遊ぶ」 が勝ちー 「ホモ・ルーデンス」 で、君も跳べ!』による) 【 B 】 最近のスポーツ選手に目標をたずねると 「世界で活躍したい」という答えが多く返ってくる。 世界的な大会やチームで 活躍する選手が増えた結果だろう。だが私が指摘したいのは、目標が大きすぎたり遠すぎたりするために、 しなければならない ことが具体的にイメージできず、途中でやる気を失ってしまう選手が多いことだ。 大きな夢を実現するには、 長期間にわたる日々の努力が欠かせない。 意欲を持続させるためには、少しずつでも前に進んでいる と感じられる達成感が必要だ。 目標が大きすぎてするべきことが見えなくなってしまった時には、今の自分に一番必要なことを考 あえて目標を見直してほしい。 (注1) 固定観念 簡単には変わらない考え (注2) 死守する : 最後まで守る (注3) つきつめる : 最後までやる (注4) 大胆に : 思い切って ========== スポーツ選手の目標の持ち方について、 AとBはどのような場合が多いと述べているか ==========
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【 A 】 自分の中にある固定観念 (注1) 思い込み、価値の枠組みを組み替えたり、 転換することはなかなか難しい。 特にスポーツ選手は、 「始めた以上はやり通せ」ということを常に言われて育っていく。 その考え方が染みついて、 なかなか疑うことができない。 途中変更することは目標をあきらめることで、いけないことだと思い込んでいる選手も多い。 でも、本当に一つの目標を固く決めつけて死守する (注2) 必要が、 あるのだろうか。 (中略) もちろん、真面目に一本の道をつきつめる (注3)ことも大切だろう。でも、どうしてもうまくいかない時には、 少し視点をずらしてみたり、大胆に (注4) 組み替えたりしてみることも、また大切な方法ではないかと思う。 (為末大 『 「遊ぶ」 が勝ちー 「ホモ・ルーデンス」 で、君も跳べ!』による) 【 B 】 最近のスポーツ選手に目標をたずねると 「世界で活躍したい」という答えが多く返ってくる。 世界的な大会やチームで 活躍する選手が増えた結果だろう。だが私が指摘したいのは、目標が大きすぎたり遠すぎたりするために、 しなければならない ことが具体的にイメージできず、途中でやる気を失ってしまう選手が多いことだ。 大きな夢を実現するには、 長期間にわたる日々の努力が欠かせない。 意欲を持続させるためには、少しずつでも前に進んでいる と感じられる達成感が必要だ。 目標が大きすぎてするべきことが見えなくなってしまった時には、今の自分に一番必要なことを考 あえて目標を見直してほしい。 (注1) 固定観念 簡単には変わらない考え (注2) 死守する : 最後まで守る (注3) つきつめる : 最後までやる (注4) 大胆に : 思い切って ========== AとBが共通して重要だと考えていることは何か ==========
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以下は、 自分の仕事として、 さまざまな地域の課題に住民とともに取り組んでいる人が書いた文章である。 よく考えてみれば、幼稚園のころから僕はずっとヨソモノ (注1) だったような気がする。 親が転勤族だったため、 おおむね4年に一度は転校生になる。 クラスに馴染んできた (注2) なぁ、と思ったころに引越しすることになる。 幼 稚園も小学校も中学校もふたつずつ通った。 そのたびに転校生としてクラスをヨソモノの視点から観察する。 誰がクラスのボス (注3) なのか。 誰と仲良くなると仲間に入れてもらいやすいのか。 誰と誰は仲が良くて、 誰とは仲が悪いのか。 そういうことばかり読み取ろうとしていた。 自分でも嫌な小学生だと思っていたが、そうやって自分の立ち位置を見つけなければクラスの中に入っていくのが難しかった。 いまも(1)同じことをしているような気がする。 集落 (注4) へ行っては、誰が権力者 (注5) なのか、誰が正しいこ とをいっているのか、誰の意見が重視されているのか。 誰と誰は仲がいいのか。 そんなことを読み取ろうとしている そして、4年くらい経ったらその集落からいなくなる。 いまでも転校生のような生活である。 そんな少年時代だったから、 「出身地はどこですか?」 と聞かれるのがつらい。 どこも4年間しか住んでいないので、 出身地は適当に決めるしかない。 出生地 (注6)は明確だが、 僕の場合は生後2年間しかその場所に住んでいない。もちろん当時の記憶はない。 だから 「ふるさと」 を持つ人に対する憧れがある。 「いつかは地元に戻って働きたいと思っているんだ」 「出身地を 元気にしたいと思っています」 という言葉を聞くたびに (2)羨ましくなる。逆に、ふるさとを悪くいう言葉を聞くのはつらい。「田舎だから」 「何もないから」 「足を引っ張り合う (注7)」 「新しいことができない」。 せっかくふるさと を持っているのに、それを悪くいうのはもったいない。 ふるさとはいい場所で、あって欲しい。 だから、 その手伝いがしたいと思う。 どこまで行ってもヨヨソモノだが、その立場から少しでもふるさとがいい状態になるように努力したい。 どの場所も、たくさんの人にとってのふるさとであり続けるのだから。 (山崎亮 『コミュニティデザインの時代』 による) (注1) ヨツモノ: よそから来た人 (注2) 馴染む 慣れて親しくなる (注3) ボス:ここでは、力を持った人 (注4) 集落: ここでは、村のようなところ (注5) 目権力者: ここでは、力を持った人 (注6) 出生地: 生まれた場所 (注7) 足を引っ張り合う : 成功するのをじゃまし合う =========== (1) 同じこととあるが、集団の中でどのようなことをしているのか ===========
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以下は、 自分の仕事として、 さまざまな地域の課題に住民とともに取り組んでいる人が書いた文章である。 よく考えてみれば、幼稚園のころから僕はずっとヨソモノ (注1) だったような気がする。 親が転勤族だったため、 おおむね4年に一度は転校生になる。 クラスに馴染んできた (注2) なぁ、と思ったころに引越しすることになる。 幼 稚園も小学校も中学校もふたつずつ通った。 そのたびに転校生としてクラスをヨソモノの視点から観察する。 誰がクラスのボス (注3) なのか。 誰と仲良くなると仲間に入れてもらいやすいのか。 誰と誰は仲が良くて、 誰とは仲が悪いのか。 そういうことばかり読み取ろうとしていた。 自分でも嫌な小学生だと思っていたが、そうやって自分の立ち位置を見つけなければクラスの中に入っていくのが難しかった。 いまも(1)同じことをしているような気がする。 集落 (注4) へ行っては、誰が権力者 (注5) なのか、誰が正しいこ とをいっているのか、誰の意見が重視されているのか。 誰と誰は仲がいいのか。 そんなことを読み取ろうとしている そして、4年くらい経ったらその集落からいなくなる。 いまでも転校生のような生活である。 そんな少年時代だったから、 「出身地はどこですか?」 と聞かれるのがつらい。 どこも4年間しか住んでいないので、 出身地は適当に決めるしかない。 出生地 (注6)は明確だが、 僕の場合は生後2年間しかその場所に住んでいない。もちろん当時の記憶はない。 だから 「ふるさと」 を持つ人に対する憧れがある。 「いつかは地元に戻って働きたいと思っているんだ」 「出身地を 元気にしたいと思っています」 という言葉を聞くたびに (2)羨ましくなる。逆に、ふるさとを悪くいう言葉を聞くのはつらい。「田舎だから」 「何もないから」 「足を引っ張り合う (注7)」 「新しいことができない」。 せっかくふるさと を持っているのに、それを悪くいうのはもったいない。 ふるさとはいい場所で、あって欲しい。 だから、 その手伝いがしたいと思う。 どこまで行ってもヨヨソモノだが、その立場から少しでもふるさとがいい状態になるように努力したい。 どの場所も、たくさんの人にとってのふるさとであり続けるのだから。 (山崎亮 『コミュニティデザインの時代』 による) (注1) ヨツモノ: よそから来た人 (注2) 馴染む 慣れて親しくなる (注3) ボス:ここでは、力を持った人 (注4) 集落: ここでは、村のようなところ (注5) 目権力者: ここでは、力を持った人 (注6) 出生地: 生まれた場所 (注7) 足を引っ張り合う : 成功するのをじゃまし合う =========== (2) 羨ましくなるとあるが、 なぜか ===========
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以下は、 自分の仕事として、 さまざまな地域の課題に住民とともに取り組んでいる人が書いた文章である。 よく考えてみれば、幼稚園のころから僕はずっとヨソモノ (注1) だったような気がする。 親が転勤族だったため、 おおむね4年に一度は転校生になる。 クラスに馴染んできた (注2) なぁ、と思ったころに引越しすることになる。 幼 稚園も小学校も中学校もふたつずつ通った。 そのたびに転校生としてクラスをヨソモノの視点から観察する。 誰がクラスのボス (注3) なのか。 誰と仲良くなると仲間に入れてもらいやすいのか。 誰と誰は仲が良くて、 誰とは仲が悪いのか。 そういうことばかり読み取ろうとしていた。 自分でも嫌な小学生だと思っていたが、そうやって自分の立ち位置を見つけなければクラスの中に入っていくのが難しかった。 いまも(1)同じことをしているような気がする。 集落 (注4) へ行っては、誰が権力者 (注5) なのか、誰が正しいこ とをいっているのか、誰の意見が重視されているのか。 誰と誰は仲がいいのか。 そんなことを読み取ろうとしている そして、4年くらい経ったらその集落からいなくなる。 いまでも転校生のような生活である。 そんな少年時代だったから、 「出身地はどこですか?」 と聞かれるのがつらい。 どこも4年間しか住んでいないので、 出身地は適当に決めるしかない。 出生地 (注6)は明確だが、 僕の場合は生後2年間しかその場所に住んでいない。もちろん当時の記憶はない。 だから 「ふるさと」 を持つ人に対する憧れがある。 「いつかは地元に戻って働きたいと思っているんだ」 「出身地を 元気にしたいと思っています」 という言葉を聞くたびに (2)羨ましくなる。逆に、ふるさとを悪くいう言葉を聞くのはつらい。「田舎だから」 「何もないから」 「足を引っ張り合う (注7)」 「新しいことができない」。 せっかくふるさと を持っているのに、それを悪くいうのはもったいない。 ふるさとはいい場所で、あって欲しい。 だから、 その手伝いがしたいと思う。 どこまで行ってもヨヨソモノだが、その立場から少しでもふるさとがいい状態になるように努力したい。 どの場所も、たくさんの人にとってのふるさとであり続けるのだから。 (山崎亮 『コミュニティデザインの時代』 による) (注1) ヨツモノ: よそから来た人 (注2) 馴染む 慣れて親しくなる (注3) ボス:ここでは、力を持った人 (注4) 集落: ここでは、村のようなところ (注5) 目権力者: ここでは、力を持った人 (注6) 出生地: 生まれた場所 (注7) 足を引っ張り合う : 成功するのをじゃまし合う =========== 筆者の考えに合うのはどれか ===========
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バーベキュー会場開設のお知らせ 南の丘公園内で、本格的なバーベキューが楽しめます 「 開設期間 」 4月1日~11月30日 「利用時間」 (1) 10:30~14:30(4時間) (2) 15:00~19:30(4時間) 「利用料金」 個人: 1200円 (1名分) ● 施設および調理器具使用料となります。 ● バーベキューの材料は、各自ご持参いただくか、会場内で下記のをご購入ください。 ● 飲み物も自由にお持ち込みいただけます。 会場内でも販売しております。 ● 利用時間 ①②を続けて利用される場合、 利用料金は2回分必要となります。 [ 団体割引 ] 団体でのご利用は割引料金が適用されます。 20名以上: 1000円 (1名分) 【 パーベキューセット 】 バーベキューに必要な材料がそろったお得なセットです。 以下の2種類のメニューからいずれかをお選びください。 ◎ ボリュームセット 2000円 (1名分) 数種類のお肉と野菜がたっぷり ◎ ミックスセット 2400円 (1名分) : お肉と魚介類の両方が楽しめる 【 利用方法 】 ホームページ、 またはお電話で、事前にご予約ください。 ご利用日の1か月前から先着順でご予約を受け付けます。 団体でご予約のお客様は、2か月前から優先予約が可能です。 空きがある場合のみ、 当日のご利用も可能です。 料金は、 ご利用日当日、会場でお支払いください。 【 注意 】 (1) お客様が調理器具を持ち込むことはできません。 (2) 花火やカラオケなど他の利用者や近隣の住民の方への迷惑となる行為は禁止です。 (3) 屋外施設のため、強風などの悪天候により営業を中止する場合があります。 南の丘公園バーベキュー予約センター ホームページ: =============== チェさんは、職場の同僚とバーベキューに行くことになった。 費用を調べるように頼まれたので、日時と人数などを 聞いてメモをした。 費用は一人いくらかかるか。 =============== **** チェさんのメモ **** 1月15日 (日) 10:30 ~ 14:30 参加者 : 25人 ボリュームセット : 25人分 飲み物は会社から持参 *************
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バーベキュー会場開設のお知らせ 南の丘公園内で、本格的なバーベキューが楽しめます 「 開設期間 」 4月1日~11月30日 「利用時間」 (1) 10:30~14:30(4時間) (2) 15:00~19:30(4時間) 「利用料金」 個人: 1200円 (1名分) ● 施設および調理器具使用料となります。 ● バーベキューの材料は、各自ご持参いただくか、会場内で下記のをご購入ください。 ● 飲み物も自由にお持ち込みいただけます。 会場内でも販売しております。 ● 利用時間 ①②を続けて利用される場合、 利用料金は2回分必要となります。 [ 団体割引 ] 団体でのご利用は割引料金が適用されます。 20名以上: 1000円 (1名分) 【 パーベキューセット 】 バーベキューに必要な材料がそろったお得なセットです。 以下の2種類のメニューからいずれかをお選びください。 ◎ ボリュームセット 2000円 (1名分) 数種類のお肉と野菜がたっぷり ◎ ミックスセット 2400円 (1名分) : お肉と魚介類の両方が楽しめる 【 利用方法 】 ホームページ、 またはお電話で、事前にご予約ください。 ご利用日の1か月前から先着順でご予約を受け付けます。 団体でご予約のお客様は、2か月前から優先予約が可能です。 空きがある場合のみ、 当日のご利用も可能です。 料金は、 ご利用日当日、会場でお支払いください。 【 注意 】 (1) お客様が調理器具を持ち込むことはできません。 (2) 花火やカラオケなど他の利用者や近隣の住民の方への迷惑となる行為は禁止です。 (3) 屋外施設のため、強風などの悪天候により営業を中止する場合があります。 南の丘公園バーベキュー予約センター ホームページ: =============== この施設を利用する際に気をつけなければならないことは、次のうちどれか ===============
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