JLPT N1 မေးခွန်းဟောင်း တစ်စုံစာ ဖြေကြည့်ရအောင်

Vocabulary, Listening, Grammar, Reading ခွဲထားပါတယ်
အချိန်ကန့်သတ်မထားပါ။
အောင်မှတ်မရလည်းစိတ်မပူပါနဲ့
မသိတဲ့စာလုံးတွေကို
မှတ်မိအောင်လုပ်ကြရအောင်

(%)ဖြင့် result ပြသည့် စာမျက်နှာတွင် အဖြေတိုက်ရန်နှင့် မြန်မာလိုဘာသာပြန်ထားပါသည်။

The test is divided into Vocabulary, Listening, Grammar, and Reading sections.
It includes a mix of past exam questions and ones from the Speed Master book.

There is no time limit.
Don’t worry even if you don’t pass.
Let’s try to remember the words you don’t know

VOCABULARY

N1
Vocabulary_10

မေးခွန်း (25) ခုကို
ဖြေဆိုရမှာဖြစ်ပါတယ်
အောင်မှတ်ကို (60%)
သတ်မှတ်ပေးထားပါသည်။
ကြိုးစားကြည့်ရအောင်ပါ

がんばってください

1 / 25

_______の言葉の読み方として最もよいものを、選びなさい。

あの態度には猛烈に腹が立った。

2 / 25

_______の言葉の読み方として最もよいものを、選びなさい。

彼女は病を克服して、職場に戻ってきた。

3 / 25

_______の言葉の読み方として最もよいものを、選びなさい。

崩れやすいので、運ぶときは気をつけてください。

4 / 25

_______の言葉の読み方として最もよいものを、選びなさい。

この薬にはウイルスの繁殖を抑える効果がある。

5 / 25

_______の言葉の読み方として最もよいものを、選びなさい。

サイトの履歴は残っていなかった。

6 / 25

_______の言葉の読み方として最もよいものを、選びなさい。

夕日に赤く映える山を写真に収めた。

7 / 25

________ に入れるのに最もよいものを、選びなさい。

ガスが漏れると、 ________ が感知して警報が鳴る。

8 / 25

________ に入れるのに最もよいものを、選びなさい。

彼はロケットを作って宇宙へ飛ばしたいという ________ 夢を実現した。

9 / 25

________ に入れるのに最もよいものを、選びなさい。

その優しいメロディーは私の耳に ________ 響き、眠りに誘ってくれた。

10 / 25

________ に入れるのに最もよいものを、選びなさい。

兄は科学者として遺伝子の研究に ________ している。

11 / 25

________ に入れるのに最もよいものを、選びなさい。

葉書が届いたが、雨でインクが少し ________ 、読みにくかった。

12 / 25

________ に入れるのに最もよいものを、選びなさい。

子どもにとってプレッシャーになるので、将来に過度の期待をするのは ________ だ。

13 / 25

________ に入れるのに最もよいものを、選びなさい。

社長になり、トップに立つ者の責任の重さを ________ 感じている。

14 / 25

_____の言葉に意味が最も近いものを、選びなさい。

A社のコンパクトな車がよく売れている。

15 / 25

_____の言葉に意味が最も近いものを、選びなさい。

無駄な経費は極力減らそう。

16 / 25

_____の言葉に意味が最も近いものを、選びなさい。

彼は「あ、忘れてた」とつぶやくと、その場を去って行った。

17 / 25

_____の言葉に意味が最も近いものを、選びなさい。

目撃者の証言には不審な点があった。

18 / 25

_____の言葉に意味が最も近いものを、選びなさい。

何時間もグラウンドで練習していたので、ばててしまった。

19 / 25

_____の言葉に意味が最も近いものを、選びなさい。

どんな厳しい状況でも任務をまっとうする覚悟がある。

20 / 25

次の言葉の使い方として最もよいものを、選びなさい。

========
簡素
========

21 / 25

次の言葉の使い方として最もよいものを、選びなさい。

========
解明
========

22 / 25

次の言葉の使い方として最もよいものを、選びなさい。

================
ほほえましい
================

23 / 25

次の言葉の使い方として最もよいものを、選びなさい。

========
目安
========

24 / 25

次の言葉の使い方として最もよいものを、選びなさい。

========
様相
========

25 / 25

次の言葉の使い方として最もよいものを、選びなさい。

=========
交える
=========

0%

GRAMMAR

N1
Grammar_02

မေးခွန်း (20) ခုကို
ဖြေဆိုရမှာဖြစ်ပါတယ်
အောင်မှတ်ကို (60%)
သတ်မှတ်ပေးထားပါသည်။
ကြိုးစားကြည့်ရအောင်ပါ

がんばってください

1 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ _________ အတွင်း ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးစကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ။

この島では、春になると、花 ________ 花が一斉に咲いて、島全体を埋め尽くします。

2 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ _________ အတွင်း ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးစကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ။

うちの猫は、カメラを向けると逃げてしまう。 _______ カメラのレンズが怖いようだ。

3 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ _________ အတွင်း ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးစကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ။

今年は、景気の回復傾向 _______ 、大企業を中心に給与の支給額が増えると見込まれている。

4 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ _________ အတွင်း ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးစကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ။

普段はLサイズを着ているのに、間違えてMサイズのTシャツを買ってしまった。でも、着てみたら、少しきついが、Mサイズも_________。

5 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ _________ အတွင်း ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးစကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ။

(ホテルのホームページで)
このページでは、当ホテルにご宿泊いただいたお客様から __________ ご意見、ご感想を掲載しております。

6 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ _________ အတွင်း ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးစကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ။

悪いと思うなら素直に「ごめん」と___________、弟はそれができなくて、すぐ言い訳する。

7 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ _________ အတွင်း ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးစကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ။

私が小学校に _________ のころ、父とどこか大きな川へ釣りに行った記憶がある。

8 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ _________ အတွင်း ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးစကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ။

バスの窓から大きな虹が見えたので写真を撮った。山道を走るバスに _______ けっこう良く撮れていた。

9 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ _________ အတွင်း ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးစကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ။

試合後、木村選手は、「絶対に勝ちたい相手だっただけに、大事な場面でのミスが( )」とコメントした。

10 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ _________ အတွင်း ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးစကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ။

夫「見て。実家から米が届いたよ。」
妻「わあ、すごい。これだけたくさんあれば、私たち、当分お米は _______ ね。」

11 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ ကြယ်ပွင့် (★) နေရာတွင် ထည့်ရန် အသင့်တော်ဆုံး စကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ

彼はこの映画で、純粋で不器用な ______ ______ ★ ______ までに演じきった。

12 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ ကြယ်ပွင့် (★) နေရာတွင် ထည့်ရန် အသင့်တော်ဆုံး စကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ

社長は、「常に魅力ある新商品を開発し続けることが重要であり、それ ______ ______ ★ ______ ない」と語った。

13 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ ကြယ်ပွင့် (★) နေရာတွင် ထည့်ရန် အသင့်တော်ဆုံး စကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ

たんぱく質は体の組織を作る重要な成分ですが、多くとった ______ ______ ★ ______ ものでもなく、とりすぎは逆に健康に悪影響を及ぼすことがあります。

14 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ ကြယ်ပွင့် (★) နေရာတွင် ထည့်ရန် အသင့်တော်ဆုံး စကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ

来年2月のコンサート ______ ______ ★ ______ となるCDを発売した。

15 / 20

အောက်ပါစာကြောင်း၏ ကြယ်ပွင့် (★) နေရာတွင် ထည့်ရန် အသင့်တော်ဆုံး စကားလုံးကို ရွေးချယ်ပါ

新型ゲーム機について、来月あたりに何らかの発表を ______ ______ ★ ______ ホームページ上で公表し、話題となっている。

16 / 20

အောက်ပါစာပိုဒ်ကို ဖတ်ပြီး၊ စာတစ်ပုဒ်လုံးရဲ့ အဓိပ္ပါယ်အရ (1) မှ (5) အထဲတွင် ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးဖြစ်သော အဖြေကို ရွေးပါ။

以下は、丑年の2009年1月7日に新聞に掲載された文章である。

牛の気持ち

子供の頃、十二支の民話(注1・2)を聞いたとき、私が気になったのは、とにかく牛のことだった。牛は、「自分は歩くのが遅いから、早めに出発しよう」とずいぶん早いうちから出発した。そして、一着でゴールする寸前であったにもかかわらず、自分の背中に乗っていた鼠に先を越されてしまう。

牛がどんな気分だったか、と考えると切なくて仕方がない。自分の地道な努力が利用されることは、さぞかし悔しかったはずだ、と(1)。が、そのことを話すと、母は、「牛はあまり気にしなかったんだよ。十二支には入れたし。『モーいいか』と思ったくらい」と答えた。少しほっとした。確かに、十二支の一番目が、二番目に比べて特典があるとも思えない。怒るほどのことでも(2)。

さて先日、子供が指を怪我した。軽い打撲だとは思ったものの、小心者の私はすぐに整形外科へ向かった。車を走らせ、医院に辿り着くと駐車場がいっぱいで、これは混んでいるな、と焦った。エレベーターに乗ると、向こうから走ってくる男性がいる。閉まりかけの扉を開くが、相手は礼も言わずに乗り込んできて、目的階に到着すると当然のように先に降り、さっさと受付へと向かってしまった。

「こちらのほうが先に来ていたではないか!」と言葉が出かかった。(3)頭を過ぎったのが、牛のことだ。「ゴール寸前で追い抜かれた牛は、この程度のことは気にかけなかったはずだ。ここは、『モーいいか』の精神だ」と思えたのだ。なるほど、牛のおかげで(4)、と私は気を良くし(注3)、その後、「十二支の民話」の本を探した。

読んでみると、追い抜かれた牛の場面には、「とても悔しがり、『モーモー』と怒りました」と書いてある。何と、牛(5)怒ったのだ。そのことにショックは受けた。が、怒るべき時は怒る、これも大事なことだな、と私は調子よく考える。

今年の私の目標は、「モーいいか」と「もう怒りました」をバランス良く使い分けることだ。

(伊坂幸太郎『3652—伊坂幸太郎エッセイ集』による)

(注1) 十二支: 十二年で一回りする暦。一年ずつを異なる動物で表す
(注2) 十二支の民話: 十二支の動物を競争で決めたという話。一番目が鼠で、二番目が牛になった
(注3) 気を良くする: いい気分になる

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(1)に入る最もよいものを選びなさい
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17 / 20

အောက်ပါစာပိုဒ်ကို ဖတ်ပြီး၊ စာတစ်ပုဒ်လုံးရဲ့ အဓိပ္ပါယ်အရ (1) မှ (5) အထဲတွင် ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးဖြစ်သော အဖြေကို ရွေးပါ။

以下は、丑年の2009年1月7日に新聞に掲載された文章である。

牛の気持ち

子供の頃、十二支の民話(注1・2)を聞いたとき、私が気になったのは、とにかく牛のことだった。牛は、「自分は歩くのが遅いから、早めに出発しよう」とずいぶん早いうちから出発した。そして、一着でゴールする寸前であったにもかかわらず、自分の背中に乗っていた鼠に先を越されてしまう。

牛がどんな気分だったか、と考えると切なくて仕方がない。自分の地道な努力が利用されることは、さぞかし悔しかったはずだ、と(1)。が、そのことを話すと、母は、「牛はあまり気にしなかったんだよ。十二支には入れたし。『モーいいか』と思ったくらい」と答えた。少しほっとした。確かに、十二支の一番目が、二番目に比べて特典があるとも思えない。怒るほどのことでも(2)。

さて先日、子供が指を怪我した。軽い打撲だとは思ったものの、小心者の私はすぐに整形外科へ向かった。車を走らせ、医院に辿り着くと駐車場がいっぱいで、これは混んでいるな、と焦った。エレベーターに乗ると、向こうから走ってくる男性がいる。閉まりかけの扉を開くが、相手は礼も言わずに乗り込んできて、目的階に到着すると当然のように先に降り、さっさと受付へと向かってしまった。

「こちらのほうが先に来ていたではないか!」と言葉が出かかった。(3)頭を過ぎったのが、牛のことだ。「ゴール寸前で追い抜かれた牛は、この程度のことは気にかけなかったはずだ。ここは、『モーいいか』の精神だ」と思えたのだ。なるほど、牛のおかげで(4)、と私は気を良くし(注3)、その後、「十二支の民話」の本を探した。

読んでみると、追い抜かれた牛の場面には、「とても悔しがり、『モーモー』と怒りました」と書いてある。何と、牛(5)怒ったのだ。そのことにショックは受けた。が、怒るべき時は怒る、これも大事なことだな、と私は調子よく考える。

今年の私の目標は、「モーいいか」と「もう怒りました」をバランス良く使い分けることだ。

(伊坂幸太郎『3652—伊坂幸太郎エッセイ集』による)

(注1) 十二支: 十二年で一回りする暦。一年ずつを異なる動物で表す
(注2) 十二支の民話: 十二支の動物を競争で決めたという話。一番目が鼠で、二番目が牛になった
(注3) 気を良くする: いい気分になる

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(2)に入る最もよいものを選びなさい
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18 / 20

အောက်ပါစာပိုဒ်ကို ဖတ်ပြီး၊ စာတစ်ပုဒ်လုံးရဲ့ အဓိပ္ပါယ်အရ (1) မှ (5) အထဲတွင် ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးဖြစ်သော အဖြေကို ရွေးပါ။

以下は、丑年の2009年1月7日に新聞に掲載された文章である。

牛の気持ち

子供の頃、十二支の民話(注1・2)を聞いたとき、私が気になったのは、とにかく牛のことだった。牛は、「自分は歩くのが遅いから、早めに出発しよう」とずいぶん早いうちから出発した。そして、一着でゴールする寸前であったにもかかわらず、自分の背中に乗っていた鼠に先を越されてしまう。

牛がどんな気分だったか、と考えると切なくて仕方がない。自分の地道な努力が利用されることは、さぞかし悔しかったはずだ、と(1)。が、そのことを話すと、母は、「牛はあまり気にしなかったんだよ。十二支には入れたし。『モーいいか』と思ったくらい」と答えた。少しほっとした。確かに、十二支の一番目が、二番目に比べて特典があるとも思えない。怒るほどのことでも(2)。

さて先日、子供が指を怪我した。軽い打撲だとは思ったものの、小心者の私はすぐに整形外科へ向かった。車を走らせ、医院に辿り着くと駐車場がいっぱいで、これは混んでいるな、と焦った。エレベーターに乗ると、向こうから走ってくる男性がいる。閉まりかけの扉を開くが、相手は礼も言わずに乗り込んできて、目的階に到着すると当然のように先に降り、さっさと受付へと向かってしまった。

「こちらのほうが先に来ていたではないか!」と言葉が出かかった。(3)頭を過ぎったのが、牛のことだ。「ゴール寸前で追い抜かれた牛は、この程度のことは気にかけなかったはずだ。ここは、『モーいいか』の精神だ」と思えたのだ。なるほど、牛のおかげで(4)、と私は気を良くし(注3)、その後、「十二支の民話」の本を探した。

読んでみると、追い抜かれた牛の場面には、「とても悔しがり、『モーモー』と怒りました」と書いてある。何と、牛(5)怒ったのだ。そのことにショックは受けた。が、怒るべき時は怒る、これも大事なことだな、と私は調子よく考える。

今年の私の目標は、「モーいいか」と「もう怒りました」をバランス良く使い分けることだ。

(伊坂幸太郎『3652—伊坂幸太郎エッセイ集』による)

(注1) 十二支: 十二年で一回りする暦。一年ずつを異なる動物で表す
(注2) 十二支の民話: 十二支の動物を競争で決めたという話。一番目が鼠で、二番目が牛になった
(注3) 気を良くする: いい気分になる

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(3)に入る最もよいものを選びなさい
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19 / 20

အောက်ပါစာပိုဒ်ကို ဖတ်ပြီး၊ စာတစ်ပုဒ်လုံးရဲ့ အဓိပ္ပါယ်အရ (1) မှ (5) အထဲတွင် ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးဖြစ်သော အဖြေကို ရွေးပါ။

以下は、丑年の2009年1月7日に新聞に掲載された文章である。

牛の気持ち

子供の頃、十二支の民話(注1・2)を聞いたとき、私が気になったのは、とにかく牛のことだった。牛は、「自分は歩くのが遅いから、早めに出発しよう」とずいぶん早いうちから出発した。そして、一着でゴールする寸前であったにもかかわらず、自分の背中に乗っていた鼠に先を越されてしまう。

牛がどんな気分だったか、と考えると切なくて仕方がない。自分の地道な努力が利用されることは、さぞかし悔しかったはずだ、と(1)。が、そのことを話すと、母は、「牛はあまり気にしなかったんだよ。十二支には入れたし。『モーいいか』と思ったくらい」と答えた。少しほっとした。確かに、十二支の一番目が、二番目に比べて特典があるとも思えない。怒るほどのことでも(2)。

さて先日、子供が指を怪我した。軽い打撲だとは思ったものの、小心者の私はすぐに整形外科へ向かった。車を走らせ、医院に辿り着くと駐車場がいっぱいで、これは混んでいるな、と焦った。エレベーターに乗ると、向こうから走ってくる男性がいる。閉まりかけの扉を開くが、相手は礼も言わずに乗り込んできて、目的階に到着すると当然のように先に降り、さっさと受付へと向かってしまった。

「こちらのほうが先に来ていたではないか!」と言葉が出かかった。(3)頭を過ぎったのが、牛のことだ。「ゴール寸前で追い抜かれた牛は、この程度のことは気にかけなかったはずだ。ここは、『モーいいか』の精神だ」と思えたのだ。なるほど、牛のおかげで(4)、と私は気を良くし(注3)、その後、「十二支の民話」の本を探した。

読んでみると、追い抜かれた牛の場面には、「とても悔しがり、『モーモー』と怒りました」と書いてある。何と、牛(5)怒ったのだ。そのことにショックは受けた。が、怒るべき時は怒る、これも大事なことだな、と私は調子よく考える。

今年の私の目標は、「モーいいか」と「もう怒りました」をバランス良く使い分けることだ。

(伊坂幸太郎『3652—伊坂幸太郎エッセイ集』による)

(注1) 十二支: 十二年で一回りする暦。一年ずつを異なる動物で表す
(注2) 十二支の民話: 十二支の動物を競争で決めたという話。一番目が鼠で、二番目が牛になった
(注3) 気を良くする: いい気分になる

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(4)に入る最もよいものを選びなさい
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20 / 20

အောက်ပါစာပိုဒ်ကို ဖတ်ပြီး၊ စာတစ်ပုဒ်လုံးရဲ့ အဓိပ္ပါယ်အရ (1) မှ (5) အထဲတွင် ထည့်ရန် အကောင်းဆုံးဖြစ်သော အဖြေကို ရွေးပါ။

以下は、丑年の2009年1月7日に新聞に掲載された文章である。

牛の気持ち

子供の頃、十二支の民話(注1・2)を聞いたとき、私が気になったのは、とにかく牛のことだった。牛は、「自分は歩くのが遅いから、早めに出発しよう」とずいぶん早いうちから出発した。そして、一着でゴールする寸前であったにもかかわらず、自分の背中に乗っていた鼠に先を越されてしまう。

牛がどんな気分だったか、と考えると切なくて仕方がない。自分の地道な努力が利用されることは、さぞかし悔しかったはずだ、と(1)。が、そのことを話すと、母は、「牛はあまり気にしなかったんだよ。十二支には入れたし。『モーいいか』と思ったくらい」と答えた。少しほっとした。確かに、十二支の一番目が、二番目に比べて特典があるとも思えない。怒るほどのことでも(2)。

さて先日、子供が指を怪我した。軽い打撲だとは思ったものの、小心者の私はすぐに整形外科へ向かった。車を走らせ、医院に辿り着くと駐車場がいっぱいで、これは混んでいるな、と焦った。エレベーターに乗ると、向こうから走ってくる男性がいる。閉まりかけの扉を開くが、相手は礼も言わずに乗り込んできて、目的階に到着すると当然のように先に降り、さっさと受付へと向かってしまった。

「こちらのほうが先に来ていたではないか!」と言葉が出かかった。(3)頭を過ぎったのが、牛のことだ。「ゴール寸前で追い抜かれた牛は、この程度のことは気にかけなかったはずだ。ここは、『モーいいか』の精神だ」と思えたのだ。なるほど、牛のおかげで(4)、と私は気を良くし(注3)、その後、「十二支の民話」の本を探した。

読んでみると、追い抜かれた牛の場面には、「とても悔しがり、『モーモー』と怒りました」と書いてある。何と、牛(5)怒ったのだ。そのことにショックは受けた。が、怒るべき時は怒る、これも大事なことだな、と私は調子よく考える。

今年の私の目標は、「モーいいか」と「もう怒りました」をバランス良く使い分けることだ。

(伊坂幸太郎『3652—伊坂幸太郎エッセイ集』による)

(注1) 十二支: 十二年で一回りする暦。一年ずつを異なる動物で表す
(注2) 十二支の民話: 十二支の動物を競争で決めたという話。一番目が鼠で、二番目が牛になった
(注3) 気を良くする: いい気分になる

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(5)に入る最もよいものを選びなさい
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0%

LISTENING

N1
Listening_03

မေးခွန်း (37) ခုကို
ဖြေဆိုရမှာဖြစ်ပါတယ်
အောင်မှတ်ကို (60%)
သတ်မှတ်ပေးထားပါသည်။
ကြိုးစားကြည့်ရအောင်ပါ

がんばってください

1 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

2 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

3 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

4 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

5 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

6 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

7 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

8 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

9 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

10 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

11 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

12 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

13 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

14 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

15 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

18 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

19 / 37

အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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အသံနားထောင်ရန် ► ကိုနှိပ်ပါ

စကားပြောနှင့် မေးခွန်းကို သေချာစွာနားထောင်ပြီး အသင့်တော်ဆုံး အဖြေမှန် ရွေးချယ်ပါ။

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မေးခွန်း (25) ခုကို
ဖြေဆိုရမှာဖြစ်ပါတယ်
အောင်မှတ်ကို (60%)
သတ်မှတ်ပေးထားပါသည်။
ကြိုးစားကြည့်ရအောင်ပါ

がんばってください

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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

無駄なものを早めに見極め、優先度をつけ、いかにスピーディーに仕事をこなしていくか。それが驚く成果を出す方法だ。目の前の先輩たちも、そうやって働いている人も多いのではないかと思います。

でも、そうした人たちの問題点は、仕事の判断軸が自分になるということです。結局自分が効率的に働けるか、自分が求められている仕事量を時間内にこなせるかが最大の判断軸になっていくのです。
すると、できる範囲のこと、無理のないことに収まってしまうのです。
(高橋克枝『「上司がさっぱりわかってくれない」と思っているあなたへ』による)

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この文章で筆者が言いたいことは何か。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

以下は、ある会社で回覧された文書である。

2015年12月1日
社員各位

年末年始休業に伴う出張経費精算書類の提出について

出張経費精算書類の12月の受付は月末ではなく25日(金)までとなります。25日までに受理した書類については、1月末日に各人の個人口座に振り込みます。25日を過ぎたものについては、2月末日の振り込みとなりますのでご了承ください。領収書の添付漏れや記載ミスへの対応も業務再開後となりますので併せてご了承ください。
なお、出張経費精算書類の1月の受付は年末年始休業明けから再開し、締め切りは通常通り月末となります。

以上

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出張経費精算書類について、この文書で最も伝えたいことは何か。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

(縦書きの文章)
コンピュータ化の進行とともに、記憶力とか、計算力とか、情報整理力とかの、人間の知的労働の、一部を肩代わりさせるようになった。けれども、その作業に慣れるにつれて、ぼくらの脳の働き、とくにその基礎体力みたいなものが、少しずつ、なし崩し的に、その能力を解放するようになってきたのではないだろうか。何しろ、コンピュータが、ぼくらの思考力や、記憶力や、創造力といったものの、かなりの部分を、肩代わりするようになったのだ。そうした脳の基礎体力の上に、ぼくらの思考力、創造力、あるいは、構想力といったものが、成り立っている。だから、ぼくらは、コンピュータに頼ることによって、いっそう、創造的、あるいは、構想的になれる。
(注) 概観: コンピュータ

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この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

誰にとっても、感情とどうつきあうかということはなかなか厄介な問題である。感情とうまくつきあうということは、単に社会的場面での感情表現をうまくコントロールするということではない。むしろ、感情の豊かさや複雑さを通して、またしばしば測りがたく統御(注)しがたい感情の動きを通して、生きることを味わい、人生を活性化しながら、しかも感情の力に支配されないということであろう。
(井上俊・船津衛編『自己と社会の社会学』による)
(注) 統御する: 思いどおりに扱う

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感情とのつきあい方について、筆者はどうすればよいと述べているか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

以下は、ある映画監督が書いた文章である。
勝負を続けている限りは、負けは確定しない。勝ったり負けたりしながら、人生は続いていく。ただ、勝負を続けていくうちにだんだん勝負勘はついてくるし、くだらない失敗はしなくなってくる。スキル(注1)が上がってくるからだ。
映画の話で言えば、僕は映画製作のシステムそのものに、大負けをしない仕掛けを組み込んだ。それは、①「他人と仕事をする」ということだ。他人という客観性を映画製作の現場に持ち込めば、独りよがり(注2)な作品に突っ走ることを彼らが防いでくれる。それに僕は優秀なやつとしか組まないから、僕ひとりで何もかも考えるよりずっと映画の質は高くなるのだ。
勝負を続けていると、思わぬ成果が飛び込んでくることがある。かつて負けたと思い込んでいた勝負に、後になって勝ってしまうことがあるのだ。僕の例で言えば、愚直(注3)に映画を撮り続けて、ある程度の評価を得るうちに、かつてボロクソに言われ(注4)た作品に光が当たり、再評価されるようなこともある。(中略)
だから②絶対に勝負を諦めてはいけない。ただし、常勝を狙うのは禁物だ。勝負をしなければ勝つことはできないが、必ず勝とう、絶対に失敗しないようにしようと意気込んだら、緊張感や気負いや、そんな余計なものを背負い込んで結果的に負けてしまう。
(坪井守『凡人として生きるということ』による)

(注1) スキル: 技術
(注2) 独りよがりな: ここでは、自己満足の
(注3) 愚直に: ここでは、まじめに、こつこつと
(注4) ボロクソに言われる: ここでは、ひどい評価を受ける

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①「他人と仕事をする」ことの利点について、筆者はどのように述べているか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

以下は、ある映画監督が書いた文章である。
勝負を続けている限りは、負けは確定しない。勝ったり負けたりしながら、人生は続いていく。ただ、勝負を続けていくうちにだんだん勝負勘はついてくるし、くだらない失敗はしなくなってくる。スキル(注1)が上がってくるからだ。
映画の話で言えば、僕は映画製作のシステムそのものに、大負けをしない仕掛けを組み込んだ。それは、①「他人と仕事をする」ということだ。他人という客観性を映画製作の現場に持ち込めば、独りよがり(注2)な作品に突っ走ることを彼らが防いでくれる。それに僕は優秀なやつとしか組まないから、僕ひとりで何もかも考えるよりずっと映画の質は高くなるのだ。
勝負を続けていると、思わぬ成果が飛び込んでくることがある。かつて負けたと思い込んでいた勝負に、後になって勝ってしまうことがあるのだ。僕の例で言えば、愚直(注3)に映画を撮り続けて、ある程度の評価を得るうちに、かつてボロクソに言われ(注4)た作品に光が当たり、再評価されるようなこともある。(中略)
だから②絶対に勝負を諦めてはいけない。ただし、常勝を狙うのは禁物だ。勝負をしなければ勝つことはできないが、必ず勝とう、絶対に失敗しないようにしようと意気込んだら、緊張感や気負いや、そんな余計なものを背負い込んで結果的に負けてしまう。
(坪井守『凡人として生きるということ』による)

(注1) スキル: 技術
(注2) 独りよがりな: ここでは、自己満足の
(注3) 愚直に: ここでは、まじめに、こつこつと
(注4) ボロクソに言われる: ここでは、ひどい評価を受ける

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②絶対に勝負を諦めてはいけないとあるが、なぜか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

以下は、ある映画監督が書いた文章である。
勝負を続けている限りは、負けは確定しない。勝ったり負けたりしながら、人生は続いていく。ただ、勝負を続けていくうちにだんだん勝負勘はついてくるし、くだらない失敗はしなくなってくる。スキル(注1)が上がってくるからだ。
映画の話で言えば、僕は映画製作のシステムそのものに、大負けをしない仕掛けを組み込んだ。それは、①「他人と仕事をする」ということだ。他人という客観性を映画製作の現場に持ち込めば、独りよがり(注2)な作品に突っ走ることを彼らが防いでくれる。それに僕は優秀なやつとしか組まないから、僕ひとりで何もかも考えるよりずっと映画の質は高くなるのだ。
勝負を続けていると、思わぬ成果が飛び込んでくることがある。かつて負けたと思い込んでいた勝負に、後になって勝ってしまうことがあるのだ。僕の例で言えば、愚直(注3)に映画を撮り続けて、ある程度の評価を得るうちに、かつてボロクソに言われ(注4)た作品に光が当たり、再評価されるようなこともある。(中略)
だから②絶対に勝負を諦めてはいけない。ただし、常勝を狙うのは禁物だ。勝負をしなければ勝つことはできないが、必ず勝とう、絶対に失敗しないようにしようと意気込んだら、緊張感や気負いや、そんな余計なものを背負い込んで結果的に負けてしまう。
(坪井守『凡人として生きるということ』による)

(注1) スキル: 技術
(注2) 独りよがりな: ここでは、自己満足の
(注3) 愚直に: ここでは、まじめに、こつこつと
(注4) ボロクソに言われる: ここでは、ひどい評価を受ける

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筆者によると、勝負を続ける上で気をつけるべき点は何か。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

環境が高速化しても、私たちの神経的な伝達速度や知覚認知の処理時間は変化しないから、人間が一度にできる認知的な課題の数もそれほど変わらないことが推察される。このことは、様々な情報が手に入り、やりたいこと、したいこと、そして実際にできる可能性が高まったとしても、①実際にできる事柄の数がそれほど増えるわけではないことを示唆している。

もちろん、技術革新によって、一つの事柄をやり遂げるまでに要する時間は大いに短縮された。筆者自身、パーソナルコンピュータを使って論文などを書くようになって、論文一本あたりにかける時間と労力はずいぶん減少したと思う。特に、原稿を清書したり作図したり、という手作業の段階に要する時間はかなり減った。
しかし、そうはいっても、論文を書く際に論理展開をまとめるのに要する時間はそれほど短縮されるわけではない。考えるためには、どうしてもそれなりの時間が必要だ。
(中略)
人間が一つのことをやり遂げるにはどうしても一定の時間がかかる。その時間が技術革新や経験、学習によって、増えた欲望を満たすのに必要な時間以上に短縮されないとしたらどうなるだろうか。当然、潜在的な可能性に基づいて欲望は大きくなるうち、実際に満たされるものは一部のみということになる。この場合、やりたいこと、やれるはずのことは数多くあるのに、なかなかそれが実現できない②ジレンマが生じる
そうなると、むしろ、できる事柄が少なかったころよりも時間が足りず、忙しく、やりたいことができないという感覚が強くなっているかもしれない。

(一川誠『大人の時間はなぜ短いのか』による)

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①実際にできる事柄の数がそれほど増えるわけではないのはなぜか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

環境が高速化しても、私たちの神経的な伝達速度や知覚認知の処理時間は変化しないから、人間が一度にできる認知的な課題の数もそれほど変わらないことが推察される。このことは、様々な情報が手に入り、やりたいこと、したいこと、そして実際にできる可能性が高まったとしても、①実際にできる事柄の数がそれほど増えるわけではないことを示唆している。

もちろん、技術革新によって、一つの事柄をやり遂げるまでに要する時間は大いに短縮された。筆者自身、パーソナルコンピュータを使って論文などを書くようになって、論文一本あたりにかける時間と労力はずいぶん減少したと思う。特に、原稿を清書したり作図したり、という手作業の段階に要する時間はかなり減った。
しかし、そうはいっても、論文を書く際に論理展開をまとめるのに要する時間はそれほど短縮されるわけではない。考えるためには、どうしてもそれなりの時間が必要だ。
(中略)
人間が一つのことをやり遂げるにはどうしても一定の時間がかかる。その時間が技術革新や経験、学習によって、増えた欲望を満たすのに必要な時間以上に短縮されないとしたらどうなるだろうか。当然、潜在的な可能性に基づいて欲望は大きくなるうち、実際に満たされるものは一部のみということになる。この場合、やりたいこと、やれるはずのことは数多くあるのに、なかなかそれが実現できない②ジレンマが生じる
そうなると、むしろ、できる事柄が少なかったころよりも時間が足りず、忙しく、やりたいことができないという感覚が強くなっているかもしれない。

(一川誠『大人の時間はなぜ短いのか』による)

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技術革新によって、一つの事柄の完成に要する時間はどうなったか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

環境が高速化しても、私たちの神経的な伝達速度や知覚認知の処理時間は変化しないから、人間が一度にできる認知的な課題の数もそれほど変わらないことが推察される。このことは、様々な情報が手に入り、やりたいこと、したいこと、そして実際にできる可能性が高まったとしても、①実際にできる事柄の数がそれほど増えるわけではないことを示唆している。

もちろん、技術革新によって、一つの事柄をやり遂げるまでに要する時間は大いに短縮された。筆者自身、パーソナルコンピュータを使って論文などを書くようになって、論文一本あたりにかける時間と労力はずいぶん減少したと思う。特に、原稿を清書したり作図したり、という手作業の段階に要する時間はかなり減った。
しかし、そうはいっても、論文を書く際に論理展開をまとめるのに要する時間はそれほど短縮されるわけではない。考えるためには、どうしてもそれなりの時間が必要だ。
(中略)
人間が一つのことをやり遂げるにはどうしても一定の時間がかかる。その時間が技術革新や経験、学習によって、増えた欲望を満たすのに必要な時間以上に短縮されないとしたらどうなるだろうか。当然、潜在的な可能性に基づいて欲望は大きくなるうち、実際に満たされるものは一部のみということになる。この場合、やりたいこと、やれるはずのことは数多くあるのに、なかなかそれが実現できない②ジレンマが生じる
そうなると、むしろ、できる事柄が少なかったころよりも時間が足りず、忙しく、やりたいことができないという感覚が強くなっているかもしれない。

(一川誠『大人の時間はなぜ短いのか』による)

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②ジレンマが生じるとあるが、なぜか
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

類人猿(注1)の四足歩行と人間の二足歩行を比べると、時速4kmくらいの速度で歩くと、二足歩行のほうがエネルギー効率がいい。しかも長く歩けば歩くほどエネルギーの節約率が高くなる。すなわち、初期の人類は長い距離をゆっくりした速度で歩く必要性に迫られて、直立二足歩行を採用したと考えられるのだ。これは初期の人類が徐々に熱帯雨林を出ようとしていたこととぴったり符合する(注2)。熱帯雨林の外では果実が散在していて、広い範囲を探し回る

必要がある。これを可能にする歩行様式として、二足で歩くことが有利になった可能性がある。
しかし、長距離を歩くことになると群れの全員がまとまって移動するのは困難になる。子どもや身重(注3)の女性、老人など速い速度で長距離を歩くことがむずかしい仲間がいる。そのため、体力のある男たちの少数のグループを組み、広く歩き回って食物を集め、それを女や子どもたちのもとへ持ち帰っていっしょに食べたのではないかと思われるのだ。これが食物共有仮説である。だが、サバンナへ出たサルたちは二足にはならなかった。なぜ人間だけがなったのか。それは、サバンナ(注4)へ出たパタスザルやアヌビスヒヒ、マントヒヒたちはオスがメスより格段に大きくなり、長い犬歯を発達させて群れの防衛をするようになったからである。しかも胃腸の強い彼らは人間ほど広い範囲を歩き回って食物を探す必要はなかった。一方、人類の祖先は男が大きくなるどころか、性差が小さく、犬歯(注5)も縮小して武器としては使えなくなっている。これは人類の男たちが捕食動物と戦うよりも、その目を避けながら食物を探し歩いていたことを物語っている。
(朝倉敏夫編『火と食』による)

(注1)類人猿:生物学上、最もヒトに近いサル類
(注2)符合する:合う
(注3)身重:妊娠中
(注4)サバンナ:熱帯地方に見られる草原
(注5)犬歯:ここでは、特に鋭い歯

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筆者によると、人類が二足歩行を採用したのはなぜか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

類人猿(注1)の四足歩行と人間の二足歩行を比べると、時速4kmくらいの速度で歩くと、二足歩行のほうがエネルギー効率がいい。しかも長く歩けば歩くほどエネルギーの節約率が高くなる。すなわち、初期の人類は長い距離をゆっくりした速度で歩く必要性に迫られて、直立二足歩行を採用したと考えられるのだ。これは初期の人類が徐々に熱帯雨林を出ようとしていたこととぴったり符合する(注2)。熱帯雨林の外では果実が散在していて、広い範囲を探し回る

必要がある。これを可能にする歩行様式として、二足で歩くことが有利になった可能性がある。
しかし、長距離を歩くことになると群れの全員がまとまって移動するのは困難になる。子どもや身重(注3)の女性、老人など速い速度で長距離を歩くことがむずかしい仲間がいる。そのため、体力のある男たちの少数のグループを組み、広く歩き回って食物を集め、それを女や子どもたちのもとへ持ち帰っていっしょに食べたのではないかと思われるのだ。これが食物共有仮説である。だが、サバンナへ出たサルたちは二足にはならなかった。なぜ人間だけがなったのか。それは、サバンナ(注4)へ出たパタスザルやアヌビスヒヒ、マントヒヒたちはオスがメスより格段に大きくなり、長い犬歯を発達させて群れの防衛をするようになったからである。しかも胃腸の強い彼らは人間ほど広い範囲を歩き回って食物を探す必要はなかった。一方、人類の祖先は男が大きくなるどころか、性差が小さく、犬歯(注5)も縮小して武器としては使えなくなっている。これは人類の男たちが捕食動物と戦うよりも、その目を避けながら食物を探し歩いていたことを物語っている。
(朝倉敏夫編『火と食』による)

(注1)類人猿:生物学上、最もヒトに近いサル類
(注2)符合する:合う
(注3)身重:妊娠中
(注4)サバンナ:熱帯地方に見られる草原
(注5)犬歯:ここでは、特に鋭い歯

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群れの行動は、二足歩行によってどのように変化したと考えられるか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

類人猿(注1)の四足歩行と人間の二足歩行を比べると、時速4kmくらいの速度で歩くと、二足歩行のほうがエネルギー効率がいい。しかも長く歩けば歩くほどエネルギーの節約率が高くなる。すなわち、初期の人類は長い距離をゆっくりした速度で歩く必要性に迫られて、直立二足歩行を採用したと考えられるのだ。これは初期の人類が徐々に熱帯雨林を出ようとしていたこととぴったり符合する(注2)。熱帯雨林の外では果実が散在していて、広い範囲を探し回る

必要がある。これを可能にする歩行様式として、二足で歩くことが有利になった可能性がある。
しかし、長距離を歩くことになると群れの全員がまとまって移動するのは困難になる。子どもや身重(注3)の女性、老人など速い速度で長距離を歩くことがむずかしい仲間がいる。そのため、体力のある男たちの少数のグループを組み、広く歩き回って食物を集め、それを女や子どもたちのもとへ持ち帰っていっしょに食べたのではないかと思われるのだ。これが食物共有仮説である。だが、サバンナへ出たサルたちは二足にはならなかった。なぜ人間だけがなったのか。それは、サバンナ(注4)へ出たパタスザルやアヌビスヒヒ、マントヒヒたちはオスがメスより格段に大きくなり、長い犬歯を発達させて群れの防衛をするようになったからである。しかも胃腸の強い彼らは人間ほど広い範囲を歩き回って食物を探す必要はなかった。一方、人類の祖先は男が大きくなるどころか、性差が小さく、犬歯(注5)も縮小して武器としては使えなくなっている。これは人類の男たちが捕食動物と戦うよりも、その目を避けながら食物を探し歩いていたことを物語っている。
(朝倉敏夫編『火と食』による)

(注1)類人猿:生物学上、最もヒトに近いサル類
(注2)符合する:合う
(注3)身重:妊娠中
(注4)サバンナ:熱帯地方に見られる草原
(注5)犬歯:ここでは、特に鋭い歯

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人類の祖先について、筆者の考えに合うのはどれか
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

以下は、歴史学者について、歴史小説家との比較を中心に書かれた文章である。
歴史学では、史実の究明にはもちろんのこと、新しい歴史像を提示する時にも史料(注1)的根拠が必要です。そして、この史料的根拠を基盤とするがゆえに、歴史学者の歴史観は、相互に批判可能なものです。これは、物理や化学といった自然科学の世界で新理論を展開する場合に、その論拠、論理を他の学者にも検証可能な形で提示しなければならないことと同様です。
しかし、小説にこうした論証を求めるのは無理というものです。最近は小説家にも歴史研究者同様の姿勢を求める向きもあるようですが、これは筋違いとしか思えません。やはり、歴史研究と歴史小説は、そもそも目的も手段も違うものなのだとしか言いようがないのです。

また、あるいは、次のような話が参考になるでしょうか。
ある時、進学館の天文学(注2)の先生に、「どうして彗星や小惑星などの新天体を発見する人には、アマチュアの天文学者が多いのですか」と聞いたことがありました。新聞でも報じられるような天体現象の発見に、意外と専門研究者が少ないことが気になっていたからです。
すると天文学の先生は、「天文学の先端では、彗星などの発見よりは、大きな電波望遠鏡を使って、ある一定の方向から地球に届く宇宙からの電波情報を継続的に受け取り、その数値の分析によって宇宙の大きさを推測したり、宇宙の成り立ちを究明したりしているのです」と教えてくれました。
(中略)

歴史学者と歴史小説家の違いも、これに近いものがあります。歴史小説家を歴史のアマチュアとするつもりはありませんが、同じく歴史を扱いながらも、その立ち位置は違うものだと言えるでしょう。
歴史小説では、誰もがよく知っている人物や事件をとりあげて小説にすることが多いようですが、歴史研究ではむし

ろ誰も知らないような人物や事件を入り口として史実を究明することがほとんどです。また、政争に誰がいかにして勝ったかというような政治のダイナミックな人間の動きよりは、制度的な政治システムの変遷を追究する方が研究手法としては主流です。そのため、歴史学者が世間一般の歴史ファンを驚かせるような新説を立てる、というようなことは、稀なこととなるのです。

もちろん、天文学者であれば研究機関に属していようが星に無関心でないのと同様に、歴史研究者もメジャーな歴史トピックに関心がないわけではありません。しかし、一見地味な事例研究を積み重ねることによって、それまでの通説を修正する新しい視点が見いだされていくことを、研究者は知っているのです。つまり、一足飛びに(注3)通説を覆そうとして、特定の視点から史料を装うような真似(注4)は禁物なのです。
(山本博文『歴史をつかむ技法』による)

(注1) 史料: 歴史を研究するための文献や遺物
(注2) 天文学: 宇宙と天体について研究する学問
(注3) 一足飛びに: ここでは、手順を無視して一気に
(注4) 真似: ここでは、行動

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筆者によると、歴史学と自然科学の共通点は何か。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

以下は、歴史学者について、歴史小説家との比較を中心に書かれた文章である。
歴史学では、史実の究明にはもちろんのこと、新しい歴史像を提示する時にも史料(注1)的根拠が必要です。そして、この史料的根拠を基盤とするがゆえに、歴史学者の歴史観は、相互に批判可能なものです。これは、物理や化学といった自然科学の世界で新理論を展開する場合に、その論拠、論理を他の学者にも検証可能な形で提示しなければならないことと同様です。
しかし、小説にこうした論証を求めるのは無理というものです。最近は小説家にも歴史研究者同様の姿勢を求める向きもあるようですが、これは筋違いとしか思えません。やはり、歴史研究と歴史小説は、そもそも目的も手段も違うものなのだとしか言いようがないのです。

また、あるいは、次のような話が参考になるでしょうか。
ある時、進学館の天文学(注2)の先生に、「どうして彗星や小惑星などの新天体を発見する人には、アマチュアの天文学者が多いのですか」と聞いたことがありました。新聞でも報じられるような天体現象の発見に、意外と専門研究者が少ないことが気になっていたからです。
すると天文学の先生は、「天文学の先端では、彗星などの発見よりは、大きな電波望遠鏡を使って、ある一定の方向から地球に届く宇宙からの電波情報を継続的に受け取り、その数値の分析によって宇宙の大きさを推測したり、宇宙の成り立ちを究明したりしているのです」と教えてくれました。
(中略)

歴史学者と歴史小説家の違いも、これに近いものがあります。歴史小説家を歴史のアマチュアとするつもりはありませんが、同じく歴史を扱いながらも、その立ち位置は違うものだと言えるでしょう。
歴史小説では、誰もがよく知っている人物や事件をとりあげて小説にすることが多いようですが、歴史研究ではむし

ろ誰も知らないような人物や事件を入り口として史実を究明することがほとんどです。また、政争に誰がいかにして勝ったかというような政治のダイナミックな人間の動きよりは、制度的な政治システムの変遷を追究する方が研究手法としては主流です。そのため、歴史学者が世間一般の歴史ファンを驚かせるような新説を立てる、というようなことは、稀なこととなるのです。

もちろん、天文学者であれば研究機関に属していようが星に無関心でないのと同様に、歴史研究者もメジャーな歴史トピックに関心がないわけではありません。しかし、一見地味な事例研究を積み重ねることによって、それまでの通説を修正する新しい視点が見いだされていくことを、研究者は知っているのです。つまり、一足飛びに(注3)通説を覆そうとして、特定の視点から史料を装うような真似(注4)は禁物なのです。
(山本博文『歴史をつかむ技法』による)

(注1) 史料: 歴史を研究するための文献や遺物
(注2) 天文学: 宇宙と天体について研究する学問
(注3) 一足飛びに: ここでは、手順を無視して一気に
(注4) 真似: ここでは、行動

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天体現象の発見に専門研究者が少ないのは、なぜか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

以下は、歴史学者について、歴史小説家との比較を中心に書かれた文章である。
歴史学では、史実の究明にはもちろんのこと、新しい歴史像を提示する時にも史料(注1)的根拠が必要です。そして、この史料的根拠を基盤とするがゆえに、歴史学者の歴史観は、相互に批判可能なものです。これは、物理や化学といった自然科学の世界で新理論を展開する場合に、その論拠、論理を他の学者にも検証可能な形で提示しなければならないことと同様です。
しかし、小説にこうした論証を求めるのは無理というものです。最近は小説家にも歴史研究者同様の姿勢を求める向きもあるようですが、これは筋違いとしか思えません。やはり、歴史研究と歴史小説は、そもそも目的も手段も違うものなのだとしか言いようがないのです。

また、あるいは、次のような話が参考になるでしょうか。
ある時、進学館の天文学(注2)の先生に、「どうして彗星や小惑星などの新天体を発見する人には、アマチュアの天文学者が多いのですか」と聞いたことがありました。新聞でも報じられるような天体現象の発見に、意外と専門研究者が少ないことが気になっていたからです。
すると天文学の先生は、「天文学の先端では、彗星などの発見よりは、大きな電波望遠鏡を使って、ある一定の方向から地球に届く宇宙からの電波情報を継続的に受け取り、その数値の分析によって宇宙の大きさを推測したり、宇宙の成り立ちを究明したりしているのです」と教えてくれました。
(中略)

歴史学者と歴史小説家の違いも、これに近いものがあります。歴史小説家を歴史のアマチュアとするつもりはありませんが、同じく歴史を扱いながらも、その立ち位置は違うものだと言えるでしょう。
歴史小説では、誰もがよく知っている人物や事件をとりあげて小説にすることが多いようですが、歴史研究ではむし

ろ誰も知らないような人物や事件を入り口として史実を究明することがほとんどです。また、政争に誰がいかにして勝ったかというような政治のダイナミックな人間の動きよりは、制度的な政治システムの変遷を追究する方が研究手法としては主流です。そのため、歴史学者が世間一般の歴史ファンを驚かせるような新説を立てる、というようなことは、稀なこととなるのです。

もちろん、天文学者であれば研究機関に属していようが星に無関心でないのと同様に、歴史研究者もメジャーな歴史トピックに関心がないわけではありません。しかし、一見地味な事例研究を積み重ねることによって、それまでの通説を修正する新しい視点が見いだされていくことを、研究者は知っているのです。つまり、一足飛びに(注3)通説を覆そうとして、特定の視点から史料を装うような真似(注4)は禁物なのです。
(山本博文『歴史をつかむ技法』による)

(注1) 史料: 歴史を研究するための文献や遺物
(注2) 天文学: 宇宙と天体について研究する学問
(注3) 一足飛びに: ここでは、手順を無視して一気に
(注4) 真似: ここでは、行動

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歴史小説家について、筆者はどのように述べているか
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

以下は、歴史学者について、歴史小説家との比較を中心に書かれた文章である。
歴史学では、史実の究明にはもちろんのこと、新しい歴史像を提示する時にも史料(注1)的根拠が必要です。そして、この史料的根拠を基盤とするがゆえに、歴史学者の歴史観は、相互に批判可能なものです。これは、物理や化学といった自然科学の世界で新理論を展開する場合に、その論拠、論理を他の学者にも検証可能な形で提示しなければならないことと同様です。
しかし、小説にこうした論証を求めるのは無理というものです。最近は小説家にも歴史研究者同様の姿勢を求める向きもあるようですが、これは筋違いとしか思えません。やはり、歴史研究と歴史小説は、そもそも目的も手段も違うものなのだとしか言いようがないのです。

また、あるいは、次のような話が参考になるでしょうか。
ある時、進学館の天文学(注2)の先生に、「どうして彗星や小惑星などの新天体を発見する人には、アマチュアの天文学者が多いのですか」と聞いたことがありました。新聞でも報じられるような天体現象の発見に、意外と専門研究者が少ないことが気になっていたからです。
すると天文学の先生は、「天文学の先端では、彗星などの発見よりは、大きな電波望遠鏡を使って、ある一定の方向から地球に届く宇宙からの電波情報を継続的に受け取り、その数値の分析によって宇宙の大きさを推測したり、宇宙の成り立ちを究明したりしているのです」と教えてくれました。
(中略)

歴史学者と歴史小説家の違いも、これに近いものがあります。歴史小説家を歴史のアマチュアとするつもりはありませんが、同じく歴史を扱いながらも、その立ち位置は違うものだと言えるでしょう。
歴史小説では、誰もがよく知っている人物や事件をとりあげて小説にすることが多いようですが、歴史研究ではむし

ろ誰も知らないような人物や事件を入り口として史実を究明することがほとんどです。また、政争に誰がいかにして勝ったかというような政治のダイナミックな人間の動きよりは、制度的な政治システムの変遷を追究する方が研究手法としては主流です。そのため、歴史学者が世間一般の歴史ファンを驚かせるような新説を立てる、というようなことは、稀なこととなるのです。

もちろん、天文学者であれば研究機関に属していようが星に無関心でないのと同様に、歴史研究者もメジャーな歴史トピックに関心がないわけではありません。しかし、一見地味な事例研究を積み重ねることによって、それまでの通説を修正する新しい視点が見いだされていくことを、研究者は知っているのです。つまり、一足飛びに(注3)通説を覆そうとして、特定の視点から史料を装うような真似(注4)は禁物なのです。
(山本博文『歴史をつかむ技法』による)

(注1) 史料: 歴史を研究するための文献や遺物
(注2) 天文学: 宇宙と天体について研究する学問
(注3) 一足飛びに: ここでは、手順を無視して一気に
(注4) 真似: ここでは、行動

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歴史学者について、筆者はどのように述べているか。
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次のAとBの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい

A
現在の若者世代は、「車離れ」などの言葉に象徴されるように消費に対して消極的な世代だととらえられることが多い。高級車やブランド品などかつて若者があこがれたものに見向きもしない若者が増加しているという。要因の一つとしては、収入が少なく未来に希望が持てないために節約志向の若者が増えていることがあると言われるが、生まれたときから多くのものに囲まれて育ったおかげで、そのものに対する欲求が低いことも挙げられよう。
とはいえ、そのような若者たちも全く消費をしないわけではない。彼らは、単なるものだけではなく、人とのつながりや体験を共有するためにお金を使うのだ。

B
若者の消費実態を俯瞰(注1)すると、今の若者は、デフレや流通環境の進化による消費社会の成熟化、情報通信をはじめとする技術進化の恩恵を受けて、バブル期(注2)の若者よりもお金をかけずに多様な商品・サービスを楽しめる環境にある。安価で高品質な商品・サービスがあふれ、娯楽も多様化していることで、選択できる対象も増えている。こういった変化によって、今の若者では消費に対するモノサシが変わり、「クルマ」や「高級ブランド品」といったバブル期の若者が欲していたものへの興味関心が相対的に薄れているのだろう。
つまり、「若者はお金を使わない」わけでなく、お金を使わなくて済むようになり、価値観の変化により欲するものが変わってきている。
(久我尚子『若者は本当にお金がないのか?―統計データが語る意外な真実』による)

(注1) 俯瞰する: ここでは、全体を見る
(注2) バブル期: 1980年代後半から1990年代初頭の、日本の景気が非常によかった時期

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現代の若者の消費傾向について、AとBはどのように述べているか。
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次のAとBの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい

A
現在の若者世代は、「車離れ」などの言葉に象徴されるように消費に対して消極的な世代だととらえられることが多い。高級車やブランド品などかつて若者があこがれたものに見向きもしない若者が増加しているという。要因の一つとしては、収入が少なく未来に希望が持てないために節約志向の若者が増えていることがあると言われるが、生まれたときから多くのものに囲まれて育ったおかげで、そのものに対する欲求が低いことも挙げられよう。
とはいえ、そのような若者たちも全く消費をしないわけではない。彼らは、単なるものだけではなく、人とのつながりや体験を共有するためにお金を使うのだ。

B
若者の消費実態を俯瞰(注1)すると、今の若者は、デフレや流通環境の進化による消費社会の成熟化、情報通信をはじめとする技術進化の恩恵を受けて、バブル期(注2)の若者よりもお金をかけずに多様な商品・サービスを楽しめる環境にある。安価で高品質な商品・サービスがあふれ、娯楽も多様化していることで、選択できる対象も増えている。こういった変化によって、今の若者では消費に対するモノサシが変わり、「クルマ」や「高級ブランド品」といったバブル期の若者が欲していたものへの興味関心が相対的に薄れているのだろう。
つまり、「若者はお金を使わない」わけでなく、お金を使わなくて済むようになり、価値観の変化により欲するものが変わってきている。
(久我尚子『若者は本当にお金がないのか?―統計データが語る意外な真実』による)

(注1) 俯瞰する: ここでは、全体を見る
(注2) バブル期: 1980年代後半から1990年代初頭の、日本の景気が非常によかった時期

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若者の消費傾向の変化の要因について、AとBが共通して指摘している点は何か。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

山の風景画は、世の中にいくらでもある。日本画にしろ洋画にしろ、古今東西あまたの(注1)画家たちが、その題材に「山」を選んでいる。モチーフとしての山の意味するものはさまざまだろうが、個人的にはそれらに興味を惹かれることはなかった。なぜか。

一般的な登山者が山を眺めたときの感慨は、おおむね似かよっている。それは、雄大さ、峻厳さ(注2)、あるいは優しさといったステレオタイプな観点から山を賛美し、その風景を自分の心の展示箱に納めて「いい思い出」にしてしまう。そして、山岳画や山岳写真の作家たちの多くもまた、似たようなイメージを印画紙やカンバスなどに再現して、狭い市場のなかで再生産している例が少なくない。

だが、山に登る者の心に刻印(注3)される山の風景は本質的なものではなく、確定的でない、絶えず動的な現象として記憶されてもよいのではないだろうか。見る者の心のなかで定着される山のイメージは、そしてその表現は、もっと多様であるべきだろう。
つねに転変をくり返す「海」に対して、動かざるものの象徴として、「山」が引き合いに出されることもある。はたしてほんとうに山は動かないのか。(中略)

一登山者としてこう思う。山は動いている、と。それは、地殻(注4)変動や火山の噴火など大規模なものだけではない。遠目には同じように見えても、風に吹かれて砂塵は舞い、山腹を覆う植物たちは陽光を浴びて茂し、渓流はその谷の深さを日々深く創り、刻一刻と変化しつづけている。そういった微細な物理的変化と、小さな生命たちの死滅と再生が瞬時も止まることのない現場が、「山」なのである。

都市の風景は近代以降多様な都市論の対象となってきたが、本来、多様性に富んでいるはずの山という場所を表現するイメージが、なぜこれほどまでに単一的なのか。

それは、山というつねに転変する自然から、都市部の生活者の生活が乖離してしまったことに、原因を求めることができるかもしれない。山の変化に気づくほど山を観測していないから、その変化にも気づかない。

何十年も山で暮らしてきたような画家でさえも、その表現は先達した域を出ることは稀だ。思うに、そういった者は都市生活者とは反対に、表層への憧れが先に立ち、山の真相(注5)を表現していないのかもしれない。
(志水哲也編『山と私の対話』による)

(注1) あまたの: 数多くの (注2) 峻厳さ: 厳しさ
(注3) 刻印する: ここでは、刻む (注4) 地殻: 地球の表層部 (注5) 実相: 本当の姿

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個人的にはそれらに興味を惹かれることはなかったとあるが、なぜか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

山の風景画は、世の中にいくらでもある。日本画にしろ洋画にしろ、古今東西あまたの(注1)画家たちが、その題材に「山」を選んでいる。モチーフとしての山の意味するものはさまざまだろうが、個人的にはそれらに興味を惹かれることはなかった。なぜか。

一般的な登山者が山を眺めたときの感慨は、おおむね似かよっている。それは、雄大さ、峻厳さ(注2)、あるいは優しさといったステレオタイプな観点から山を賛美し、その風景を自分の心の展示箱に納めて「いい思い出」にしてしまう。そして、山岳画や山岳写真の作家たちの多くもまた、似たようなイメージを印画紙やカンバスなどに再現して、狭い市場のなかで再生産している例が少なくない。

だが、山に登る者の心に刻印(注3)される山の風景は本質的なものではなく、確定的でない、絶えず動的な現象として記憶されてもよいのではないだろうか。見る者の心のなかで定着される山のイメージは、そしてその表現は、もっと多様であるべきだろう。
つねに転変をくり返す「海」に対して、動かざるものの象徴として、「山」が引き合いに出されることもある。はたしてほんとうに山は動かないのか。(中略)

一登山者としてこう思う。山は動いている、と。それは、地殻(注4)変動や火山の噴火など大規模なものだけではない。遠目には同じように見えても、風に吹かれて砂塵は舞い、山腹を覆う植物たちは陽光を浴びて茂し、渓流はその谷の深さを日々深く創り、刻一刻と変化しつづけている。そういった微細な物理的変化と、小さな生命たちの死滅と再生が瞬時も止まることのない現場が、「山」なのである。

都市の風景は近代以降多様な都市論の対象となってきたが、本来、多様性に富んでいるはずの山という場所を表現するイメージが、なぜこれほどまでに単一的なのか。

それは、山というつねに転変する自然から、都市部の生活者の生活が乖離してしまったことに、原因を求めることができるかもしれない。山の変化に気づくほど山を観測していないから、その変化にも気づかない。

何十年も山で暮らしてきたような画家でさえも、その表現は先達した域を出ることは稀だ。思うに、そういった者は都市生活者とは反対に、表層への憧れが先に立ち、山の真相(注5)を表現していないのかもしれない。
(志水哲也編『山と私の対話』による)

(注1) あまたの: 数多くの (注2) 峻厳さ: 厳しさ
(注3) 刻印する: ここでは、刻む (注4) 地殻: 地球の表層部 (注5) 実相: 本当の姿

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筆者は山をどのようにとらえているか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

山の風景画は、世の中にいくらでもある。日本画にしろ洋画にしろ、古今東西あまたの(注1)画家たちが、その題材に「山」を選んでいる。モチーフとしての山の意味するものはさまざまだろうが、個人的にはそれらに興味を惹かれることはなかった。なぜか。

一般的な登山者が山を眺めたときの感慨は、おおむね似かよっている。それは、雄大さ、峻厳さ(注2)、あるいは優しさといったステレオタイプな観点から山を賛美し、その風景を自分の心の展示箱に納めて「いい思い出」にしてしまう。そして、山岳画や山岳写真の作家たちの多くもまた、似たようなイメージを印画紙やカンバスなどに再現して、狭い市場のなかで再生産している例が少なくない。

だが、山に登る者の心に刻印(注3)される山の風景は本質的なものではなく、確定的でない、絶えず動的な現象として記憶されてもよいのではないだろうか。見る者の心のなかで定着される山のイメージは、そしてその表現は、もっと多様であるべきだろう。
つねに転変をくり返す「海」に対して、動かざるものの象徴として、「山」が引き合いに出されることもある。はたしてほんとうに山は動かないのか。(中略)

一登山者としてこう思う。山は動いている、と。それは、地殻(注4)変動や火山の噴火など大規模なものだけではない。遠目には同じように見えても、風に吹かれて砂塵は舞い、山腹を覆う植物たちは陽光を浴びて茂し、渓流はその谷の深さを日々深く創り、刻一刻と変化しつづけている。そういった微細な物理的変化と、小さな生命たちの死滅と再生が瞬時も止まることのない現場が、「山」なのである。

都市の風景は近代以降多様な都市論の対象となってきたが、本来、多様性に富んでいるはずの山という場所を表現するイメージが、なぜこれほどまでに単一的なのか。

それは、山というつねに転変する自然から、都市部の生活者の生活が乖離してしまったことに、原因を求めることができるかもしれない。山の変化に気づくほど山を観測していないから、その変化にも気づかない。

何十年も山で暮らしてきたような画家でさえも、その表現は先達した域を出ることは稀だ。思うに、そういった者は都市生活者とは反対に、表層への憧れが先に立ち、山の真相(注5)を表現していないのかもしれない。
(志水哲也編『山と私の対話』による)

(注1) あまたの: 数多くの (注2) 峻厳さ: 厳しさ
(注3) 刻印する: ここでは、刻む (注4) 地殻: 地球の表層部 (注5) 実相: 本当の姿

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都市生活者と、何十年も山で暮らしてきたような画家について、筆者はどのように述べているか。
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次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

山の風景画は、世の中にいくらでもある。日本画にしろ洋画にしろ、古今東西あまたの(注1)画家たちが、その題材に「山」を選んでいる。モチーフとしての山の意味するものはさまざまだろうが、個人的にはそれらに興味を惹かれることはなかった。なぜか。

一般的な登山者が山を眺めたときの感慨は、おおむね似かよっている。それは、雄大さ、峻厳さ(注2)、あるいは優しさといったステレオタイプな観点から山を賛美し、その風景を自分の心の展示箱に納めて「いい思い出」にしてしまう。そして、山岳画や山岳写真の作家たちの多くもまた、似たようなイメージを印画紙やカンバスなどに再現して、狭い市場のなかで再生産している例が少なくない。

だが、山に登る者の心に刻印(注3)される山の風景は本質的なものではなく、確定的でない、絶えず動的な現象として記憶されてもよいのではないだろうか。見る者の心のなかで定着される山のイメージは、そしてその表現は、もっと多様であるべきだろう。
つねに転変をくり返す「海」に対して、動かざるものの象徴として、「山」が引き合いに出されることもある。はたしてほんとうに山は動かないのか。(中略)

一登山者としてこう思う。山は動いている、と。それは、地殻(注4)変動や火山の噴火など大規模なものだけではない。遠目には同じように見えても、風に吹かれて砂塵は舞い、山腹を覆う植物たちは陽光を浴びて茂し、渓流はその谷の深さを日々深く創り、刻一刻と変化しつづけている。そういった微細な物理的変化と、小さな生命たちの死滅と再生が瞬時も止まることのない現場が、「山」なのである。

都市の風景は近代以降多様な都市論の対象となってきたが、本来、多様性に富んでいるはずの山という場所を表現するイメージが、なぜこれほどまでに単一的なのか。

それは、山というつねに転変する自然から、都市部の生活者の生活が乖離してしまったことに、原因を求めることができるかもしれない。山の変化に気づくほど山を観測していないから、その変化にも気づかない。

何十年も山で暮らしてきたような画家でさえも、その表現は先達した域を出ることは稀だ。思うに、そういった者は都市生活者とは反対に、表層への憧れが先に立ち、山の真相(注5)を表現していないのかもしれない。
(志水哲也編『山と私の対話』による)

(注1) あまたの: 数多くの (注2) 峻厳さ: 厳しさ
(注3) 刻印する: ここでは、刻む (注4) 地殻: 地球の表層部 (注5) 実相: 本当の姿

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山の風景画について、筆者はどのように考えているか。
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ある博物館のホームページにある “友の会” 入会案内である。下の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

東あさひ市立博物館
東あさひ市立博物館 “友の会” 入会案内

“友の会” 会員になると
・東あさひ市立博物館の常設展や、附属の東あさひ市立植物園に何度でも無料で入場(観)できます。
・東あさひ市立博物館では、特別展を年数回開催します。会員の方は、各特別展につき1回、無料で入場できます。また、同一の特別展を2回以上ご覧になる際は、2回目以降は割引料金で入場できます。
・館内レストランでご飲食の際に5%の割引が受けられます。
・館内のショップで10%の割引が受けられます。ただし、書籍は除きます。
・東あさひ市立博物館が年6回、毎偶数月に発行する情報誌を無料でお届けします。

入会方法
新規入会:初めて入会する場合(以前入会したことがある方も、会員証の有効期限が終了した場合は、再度、新規入会手続きを行ってください。)
継続入会:会員証の有効期間内に手続きをする場合
新規入会、継続入会ともに、下記のいずれかの方法でお申し込みください。

<窓口>
窓口備え付けの入会申込書にご記入いただき、年会費お支払い後、その場で会員証を発行いたします。

<郵送>
新規入会申込書、または継続入会申込書を本ホームページからダウンロードし、必要事項をご記入の上、下記住所にご郵送ください。
年会費は、郵便局で「払込取扱票」の必要箇所にご記入の上、下記の口座、加入者宛にご送金ください。
お申込書内容とご入金が確認でき次第、会員証を発行し、送付いたします。会員証の到着までには、ご入金後2週間程度かかります。

年会費(1年間有効)
新規入会:10,000円
継続入会:8,500円

お問い合わせ先:電話 091-568-1153 Eメール:[email protected]
郵送先:〒009-0364 東あさひ市中川5-6-1東あさひ市立博物館友の会担当
振込先:口座番号0501-111111 加入者名:東あさひ市立博物館友の会

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東あさひ市立博物館 “友の会” の会員になると受けることのできるサービスはどれか。
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ある博物館のホームページにある “友の会” 入会案内である。下の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

東あさひ市立博物館
東あさひ市立博物館 “友の会” 入会案内

“友の会” 会員になると
・東あさひ市立博物館の常設展や、附属の東あさひ市立植物園に何度でも無料で入場(観)できます。
・東あさひ市立博物館では、特別展を年数回開催します。会員の方は、各特別展につき1回、無料で入場できます。また、同一の特別展を2回以上ご覧になる際は、2回目以降は割引料金で入場できます。
・館内レストランでご飲食の際に5%の割引が受けられます。
・館内のショップで10%の割引が受けられます。ただし、書籍は除きます。
・東あさひ市立博物館が年6回、毎偶数月に発行する情報誌を無料でお届けします。

入会方法
新規入会:初めて入会する場合(以前入会したことがある方も、会員証の有効期限が終了した場合は、再度、新規入会手続きを行ってください。)
継続入会:会員証の有効期間内に手続きをする場合
新規入会、継続入会ともに、下記のいずれかの方法でお申し込みください。

<窓口>
窓口備え付けの入会申込書にご記入いただき、年会費お支払い後、その場で会員証を発行いたします。

<郵送>
新規入会申込書、または継続入会申込書を本ホームページからダウンロードし、必要事項をご記入の上、下記住所にご郵送ください。
年会費は、郵便局で「払込取扱票」の必要箇所にご記入の上、下記の口座、加入者宛にご送金ください。
お申込書内容とご入金が確認でき次第、会員証を発行し、送付いたします。会員証の到着までには、ご入金後2週間程度かかります。

年会費(1年間有効)
新規入会:10,000円
継続入会:8,500円

お問い合わせ先:電話 091-568-1153 Eメール:[email protected]
郵送先:〒009-0364 東あさひ市中川5-6-1東あさひ市立博物館友の会担当
振込先:口座番号0501-111111 加入者名:東あさひ市立博物館友の会

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ノンさんは、家の近所にある東あさひ市立博物館の “友の会” 会員である。明後日21日に始まる特別展を見に行く予定だが、明日20日で会員期間が終了することに気がついた。21日に会員サービスが利用でき、年会費がより安く済む方法はどれか。
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